ブラックバーン_バフィンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 武器・装備 > 兵器 > イギリスの爆撃機 > ブラックバーン_バフィンの意味・解説 

ブラックバーン バフィン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 01:02 UTC 版)

編隊を組むイギリス艦隊航空隊のバフィン

ブラックバーン バフィンBlackburn Baffin)は、第一次世界大戦第二次世界大戦の間にイギリス海軍で採用された複葉の艦上雷撃機である。製造はブラックバーン・エアクラフト社で、非力だったため不評だったブラックバーン リポンの強化改良型として1932年に初飛行した。リポンとの主な相違点は、エンジンが水冷のネイピア・ライオンから空冷のブリストル・ペガサスに換装されたところである。

1934年から使用が開始されたが2年程運用された後にブラックバーン シャークフェアリー ソードフィッシュに置き換えられ退役した。イギリス以外では、ニュージーランドで少数機が利用された。最後の機体は1941年まで現役であった。

スペック

  • 乗員 2名
  • 全長:11.68 m
  • 全幅:13.67 m
  • 全高:3.91 m
  • 全備重量:3,459 kg
  • エンジン:ブリストル ペガサス IM3 空冷9気筒エンジン (565 hp) × 1
  • 最大速度:219 km/h
  • 実用上限高度:4,570 m
  • 航続距離:789 km
  • 武装
    • 7.7 mm 機関銃 × 2
    • 魚雷 × 1

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ブラックバーン_バフィン」の関連用語

ブラックバーン_バフィンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ブラックバーン_バフィンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのブラックバーン バフィン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS