ジョンソン政権
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/08 21:23 UTC 版)
ジョンソン政権(英語: Johnson government)、ジョンソン内閣(英語: Johnson cabinet)
アメリカ合衆国
- アンドリュー・ジョンソン政権 - 第17代大統領アンドリュー・ジョンソンの政権
- リンドン・ジョンソン政権 - 第36代大統領リンドン・ジョンソンの政権
イギリス
- ジョンソン内閣 - 第77代首相ボリス・ジョンソンの政権
- 第1次ジョンソン内閣 - 2019年7月 - 2019年12月
- 第2次ジョンソン内閣 - 2019年12月 - 2022年9月
ジョンソン政権 (2019年–現在)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 00:30 UTC 版)
「ジェイコブ・リース=モグ」の記事における「ジョンソン政権 (2019年–現在)」の解説
リース=モグは、テリーザ・メイの辞意表明後、ボリス・ジョンソンの保守党党首就任を支援した。2019年7月23日にジョンソンが党首に選出され、翌日に首相に就任した事を受けて、リース=モグはメル・ストライド(英語版)に代わって庶民院院内総務に就任した。また、彼はジョンソン政権で枢密院議長になり、閣議に出席するようになった。リース=モグが政府の役職に就くのも、イギリスの内閣入りするのも、いずれも初めての事である。 2019年9月、リース=モグは政府のオペレーション・イエローハンマー(英語版)レポート作成に関与した神経学者のデイヴィッド・ニコルを反ワクチン主義者のアンドリュー・ウェイクフィールドと比較した後に謝罪した。リース=モグは、新型コロナワクチンを支持しており、反ワクチン主義者を「変わり者」と呼んでいる。 2019年イギリス総選挙中、リース=モグはLBCのニック・フェラーリ(英語版)とのインタビューの中で、グレンフェル・タワー火災の際、住民はロンドン消防隊の指示を無視して逃げる事が「常識」であったと発言し、批判された。発言の数時間後、リース=モグは自らの発言について「深く陳謝する」と述べた。 その後、リース=モグは、(最終的に保守党が勝利するまでの)選挙戦の残りの期間中、メディアへの登場回数を減らし、メディアでは、フェラーリのインタビューにより党がダメージを受ける事を恐れた結果、露出を控えるようダウニング街から命じられたのではないかという憶測を呼んだ。選挙戦の後半、フェラーリは、ボリス・ジョンソンとのインタビューの中で、「モギーはどこだ? [...] どこにもいないじゃないか」と尋ねた。ジョンソンは、リース=モグが各地で活発に選挙キャンペーンを行っていると答えた。 2020年、ユニセフが70年の歴史の中で初めて、クリスマス前にロンドンの貧困地域の子どもたちに食料小包を提供することを発表したが、リース=モグはこれをユニセフの政治的な演出だと非難し、ユニセフが「世界で最も貧しい国、最も恵まれない国、人々が飢えている国、内戦が起きている国の人々の世話をすべき時に、政治的な行為をしている」と述べた。リース=モグは労働党のニール・コイル(英語版)議員から「スクルージ(英語版)」(ディケンズの小説「クリスマス・キャロル」の主人公)の烙印を押された。 リース=モグはコメントの中で、慈善団体は「イングランドではびこっている」「ユニセフは自らを恥じるべきだ」と述べた。 2021年、リース=モグは、ラテン語ミサ(英語版)に参加するため、第3階層のウェスト・ハープツリーにある自宅から第4階層のグラストンベリーにある教会までの15マイルを移動し、政府の新型コロナウイルス規制を破った。政府の方針では、第4階層での礼拝は可能だが、階層間の移動は許可されていなかった。リース=モグのスポークスマンは、彼が「クリフトン教区で唯一行われている昔からの形のミサに定期的に出席しており、それによって彼の宗教的義務を果たしている」と述べた。
※この「ジョンソン政権 (2019年–現在)」の解説は、「ジェイコブ・リース=モグ」の解説の一部です。
「ジョンソン政権 (2019年–現在)」を含む「ジェイコブ・リース=モグ」の記事については、「ジェイコブ・リース=モグ」の概要を参照ください。
- ジョンソン政権のページへのリンク