ジャッツタッコーラとは？わかりやすく解説

ジャッツタッコーラ（英文表記：JATS! TACCOLA）は、青森県田子町産ニンニク入り炭酸飲料のことである^[1]^[2]^[3]。2015年1月、東京ドームで開催された「ふるさと祭り」にて販売され話題となった^[1]^[2]。

概要

田子町の第三セクターである「ガーリックセンター」の総務課が独自で開発した^[3]。「ジャッツ」とは、青森県南部で驚きを表現するときの方言であり、「田子（たっこ）＋コーラ」でタッコーラとネーミングされた^[1]。

コーラに田子町産ニンニクの粉末を入れたことで風変りな味を生み出している^[1]。観光客からは「意外とコーラの味に近い」「思ったより飲みやすい」との声があると報じられている^[3]。製法上、ニンニクの粉末が沈澱しやすいため、軽くボトルを傾け全体に浸透させてから飲むのがよいとされている^[1]。

発売当初はインターネットを通して1か月で1万本が完売、2015年2月に田子町で行われた「にんにくまつり」では、100本の特別販売を1人1本に限って行ったが15分で完売したという^[3]。

話題の商品として日本国内のテレビなどで多数取り上げられたほか^[1]、海外ではBBCブラジル（英語版）で「人口約6千人の日本の小さな村、ニンニク製品で生き残りをかける」などと同商品が報じられ^[4]、ハフィントン・ポスト日本版の記事中でも、BBCの報道が紹介されている^[5]。

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f “入手困難のにんにく入りコーラ「タッコーラ」を飲んでみた”. 日刊SPA! (2015年3月5日). 2016年5月24日閲覧。
^ ^a ^b “地元騒然！青森で「にんにく入りコーラ」発売...飲んだ人の感想は「後味がすごい」”. Jタウンネット(ジェイ・キャスト) (2015年1月21日). 2016年5月24日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d “大人気「タッコーラ」１５分で１００本完売”. 日テレNEWS24. (2015年2月28日) 2016年5月24日閲覧。
^ “De cerveja a sorvete, vilarejo no Japão tenta sobreviver com produtos de alho” (ポルトガル語). BBC Brasil（英国放送協会）. (2015年2月19日) 2016年5月24日閲覧。
^ “【タッコーラ】日本のにんにく入りコーラ、BBCでも報じられる”. ハフィントン・ポスト日本版. (2015年2月27日) 2016年5月24日閲覧。

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