シールドライガーBS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 05:25 UTC 版)
「シールドライガー」の記事における「シールドライガーBS」の解説
シールドライガーBS番号 Zi-007 分類 ライオン型 全長 21.6m 全高 9.0m 重量 92.0t 最高速度 250km/h 乗員人数 1~2名 武装 レーザーサーベル×2ストライククロー×4AMD2連装20mmビーム砲対ゾイド3連衝撃砲展開式ミサイルポッド×2 主な搭乗者 バン・フライハイトフィーネ(ゾイド -ZOIDS-) アニメ『ゾイド -ZOIDS-』に登場するバンの乗機。爪部が金色で、コクピットが複座席となっている。元々はエレミア砂漠において仮死状態になっていた機体だが、アニメの第1話においてジークがゾイドコアに合体したことによって蘇生され再稼働した。アニメにおける実弾も防御可能なEシールドの特性を生かし、展開しつつ敵に体当たりする攻撃も得意とした。 まだゾイドの操縦に慣れていないバンは、初めはジークのサポート無しではシールドの展開すら出来ない程であったが、レイヴンのセイバータイガーとの激闘をはじめとした数々の戦闘の中で次第に操縦技術の向上を見せた。しかし、第22話でジェノザウラーの荷電粒子砲の直撃を受け、ゾイドコアを損傷・石化状態になってしまう。第24話においてはオーガノイド・ジークの力で「ブレードライガーBS」に復活・進化した。 この呼称は『ZOIDS SAGA』登場時のもので、シールドライガー(バン仕様)とも呼称される。ゾイドバトルカードゲームにおいては「シールドライガー・BaS」、タカラトミーから2008年に発売された際の商品名は『シールドライガー(バン・フライハイト仕様)』。コトブキヤから発売されたプラモデルキットにおいては『シールドライガー バン仕様』の商品名としている。 漫画『機獣新世紀ZOIDS』 こちらでもバンの乗機として登場。ただし、元はムンベイの兄であるジャッドの生前の愛機という位置づけとなっており、“シーザー”と名付けられている。ジャッドの墓とシャドーキーを守り続けていたが、バンに心を開き愛機となる。距離500メートルで発射されたリニアレールガンを紙一重で回避する等、驚異的な運動性能を示した。 その後、ポルトでのレイヴンのジェノザウラーとの戦いで致命傷を負うも、シャドーキーで辛うじて蘇生。そしてフィーネが生み出したジークハートの効果と、第一世代ゾイド・ウェンディーヌとの接触によってブレードライガーBSへと進化した。 同漫画中では後のライガーゼロを含め、一貫してこのシーザーのゾイドコアが使われている。
※この「シールドライガーBS」の解説は、「シールドライガー」の解説の一部です。
「シールドライガーBS」を含む「シールドライガー」の記事については、「シールドライガー」の概要を参照ください。
- シールドライガーBSのページへのリンク