ザラゴザ・サーカス一座
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 09:48 UTC 版)
「マダガスカル3」の記事における「ザラゴザ・サーカス一座」の解説
アレックスたちがデュボア警部から逃れるために助けを求め、サーカスの動物と偽りつつ、身を寄せることになった小さな一座。専用のサーカス列車で世界を駆け回っているが、当初は古い芸しかできず、興行も廃れ気味で団長からも見放されて諦めかけていたが、「動物だけで新しいサーカスを作ろう」という、アレックスの説得とスイスのアルプス山中で新しい芸の特訓をしていくうちにサーカスへの情熱に目覚め、ロンドン公演をきっかけにアレックス達と強い絆が芽生える。しかしニューヨーク公演を控えた矢先に居所を嗅ぎ付けたデュボア警部の強襲でアレックスたちが嘘をついていたことを知り、そのショックで一度は決別してしまうが考えを改め、デュボア警部に狙われたアレックスたちを救出し、より強い絆で結ばれた。 ビターリ サーカス一座のリーダー的存在であるロシア生まれのトラ。好物はボルシチ。ナイフ投げの名手かつ火の輪くぐりの達人で、一座の花形スターだったが、エクストラヴァージンオイルを使って火の輪くぐりをしたことで事故を起こし、その失敗から心を閉ざしてしまい、アレックスたちと初めて出会った時も疑いの眼差しで彼らを警戒していた。一座に加わったアレックスたちとの特訓及びアレックスの説得と提案から、ロンドン公演でヘアコンディショナーを使ったところ、火の輪くぐりに成功した。 ジア サーカス一座のまとめ役を担う美しいジャガー。空中ブランコが得意。アレックスに一目惚れされるが、当初はビターリ同様、アレックスたちのことを疑いの目で見ていた。しかし、サーカス一座に新しい風を吹きこもうと奮闘するアレックスに心惹かれるようになる。 ステファノ サーカス一座のムードメーカーのアシカ。お調子者な性格で、サーカス一座の動物たちの中で最初にアレックスたちを受け入れ、マーティと仲良くなる。アレックスのことを「アリス」と呼んでいる。どこか抜けた性格だが、彼にサーカス一座のかつての輝かしい功績やビターリの過去を教えた。 ソーニャ キング・ジュリアンがサーカス列車で出会い、一目惚れしたクマ。初めは自身の体型と合わない小さな三輪車に乗っていたが、物語中盤で壊れてしまい、ジュリアンからプレゼントされた最新鋭の大型バイクを軽やかに乗り回す。 エスメラルダ、エスペランザ、エルネスティナ 3頭の白馬。トランポリンを使ったパフォーマンスを見せる。 フランキー、フレディー、シャーキー、ジョーニー、サミー、ボビー エントレブッチャーマウンテンドッグのフランキー、グレートデーンのフレディー、バーニーズマウンテンドッグのシャーキー、グレート・ピレニーズのジョーニー、ロッドワイラーのサミー、ビーグルのボビーで構成されたサーカス犬たち。 紳士や淑女のコスチュームを着てパフォーマンスをしていたが、お世辞にも可愛い性格とはいえなかったこともあり、アレックスの提案でペンギンズが開発した特製のジェットエンジンを装着したインラインスケートのパフォーマンスに路線変更した。 マヌ&マヤ 太い眉毛のマヌと細い眉毛のマヤで構成されたゾウ。 メイソン&フィル 2匹のチンパンジー。
※この「ザラゴザ・サーカス一座」の解説は、「マダガスカル3」の解説の一部です。
「ザラゴザ・サーカス一座」を含む「マダガスカル3」の記事については、「マダガスカル3」の概要を参照ください。
- ザラゴザ・サーカス一座のページへのリンク