サハシ165形50番台とは? わかりやすく解説

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サハシ165形50番台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 07:25 UTC 版)

国鉄165系電車」の記事における「サハシ165形50番台」の解説

サハシ153形から改造編入されサハシ165形区分番台であるが、1965年改造され51521968年 - 1969年改造され53 - 55の2グループ細分できる。いずれも改造施工後は松本運転所配置され中央東線急行運用1969年 - 1970年に普通客室へのAU13E形分散式冷房装置取付改造施工同時にMG40 kVAから110 kVA交換した5152 1965年12月より中央東線急行アルプスビュフェ営業開始に際して基本編成中間封じ込みクハ165形と差し替え実施したが、サハシ165形新潟運転所所属上越線急行佐渡編成に2両組成されていたうちの1両を減車の上で5両が松本運転所転出転用された。しかし必要車両数は7両であったことから、不足分の2両は東海道・山陽本線急行「なにわ」「宮島運用減で捻出されたサハシ153形2両の改造編入落成したグループである。 種車はサハシ153-2・4で改造内容ビュフェ寿司コーナー蕎麦コーナー業務用控室への変更小窓新設ならびに固定移設ジャンパ連結器をKE57A形からKE64形への交換等で、新津工場(→新津車両製作所→現・総合車両製作所新津事業所)が施工担当改造当初はMH80-C1000形空気圧縮機残されていたが、1967年に2両とも撤去された。 53 - 55 1968年10月ダイヤ改正中央東線電車急行増発したため宮原電車区余剰車サハシ153-6・8・14長野工場(現・長野総合車両センター)で改造施工しグループ日程都合からサハシ153形のまま松本運転所転入し1968年12月から翌1969年3月にかけてビュフェ部分改造施工された。改造内容はサハシ165-51・52と同様であるが、空気圧縮機サハシ165形への改造同時に撤去済である。 1976年ビュフェ営業終了後も冷房サービス電源供給都合から編成組成されたまま運用されたが、1979年 - 1980年大垣電車区からサハ164形2両が再転入し、差し替えられた51551980年5月10日付で廃車残りの3両も1982年新前橋電車区からクハ165転入により差し替えられ廃車となり区分消滅した。 サハシ165形50番台 改造履歴車番種車製造会社改造施工配置廃車備考51 サハシ153-2 近畿車輌 1965.11.24 新津 松本 1980.05.10 52 サハシ153-4 1982.09.04 53 サハシ153-6 1969.02.04 長野 1982.03.17 1968.09.18宮原松本 転入1次改造 54 サハシ153-8 1968.12.12 1982.07.27 1968.09.09宮原松本 転入1次改造 55 サハシ153-14 1969.03.15 1980.05.10

※この「サハシ165形50番台」の解説は、「国鉄165系電車」の解説の一部です。
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