サイレンス (ゲーム会社)とは? わかりやすく解説

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サイレンス (ゲーム会社)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/30 21:58 UTC 版)

サイレンス (SILENCE) は、かつて東京都に存在していたゲーム会社。本項では、一般向けゲーム用の「サイレンス」、アダルトゲーム用の「ソニア」 (Sogna) や「シークラス」 (C-CLASS) といった、同社の各ブランドについても記述する。


  1. ^ 当時のPC-9800シリーズはFM音源SSG音源しかない機種が普通であったため、『V3』にはSSG音源によるサンプリングで声優の音声を再現するシステムが搭載されていた。『VIPER』シリーズには当初未搭載であったものの、途中からはFM音源を組み合わせてより高度なサンプリングを可能としたバージョン「TIP-S」を搭載。やがて、PCM音源を搭載した上位音源の普及と共に、その精度は飛躍的に向上した。
  2. ^ 特に『ライム』は、PlayStationへの移植やOVA化もされたほどである。
  3. ^ 起業当時、MS-DOSベースで稼動していた一般家庭用PCの性能では、アニメ描画能力は止め絵に目パチ口パクが精々とされており、ソフトウェアだけで全てを処理する必要があったため。
  4. ^ 当時はメディア倫理協会加盟前であった。
  5. ^ 『パワースレイブ』には、『VIPER』シリーズの原画を丸写ししてキャラクターの首から上を挿げ替えただけの箇所が幾つもあるため。
  6. ^ 佐原自身が後にアニメショップ『ぱにっく』主催のサイン会で口を開くまで、サイレンスからは何の発表もされなかった。
  7. ^ アダルトゲームであるにもかかわらずデモ版を透明封筒でユーザーへ送付したこと、製品版の仕様がデモ版とは全く異なる別物と化したこと、バグや無修正画像を取り切れていない未完成状態で発売してしまったことなど。特に無修正画像については、中村の名前で専門各誌へお詫びを掲載する事態にまで至った。
  8. ^ PC Angel2004年8月号202ページ「愛のかけ橋Q&Aとご意見コーナー」での、ホビボックスからの返答による。
  9. ^ その一方、サイレンスで制作予定だったリメイク版『機甲装神ヴァルカイザー』の企画も再度立ち上げており、桂憲一郎によるリファイン版キャラクターデザイン画をGSS公式サイト上で公開していた。結局、こちらでも会社清算により陽の目を見ることなく終わっている。
  10. ^ スペースプロジェクトの下では『花譜 -この調べが君に届きますように-』『重装皇女メタルプリンセス』『ガンシスター』の開発、Purpleの下では『奏 -カナデ-』『はっぴ〜ぶり〜でぃんぐ』の開発や『夏色小町』『まじぷり -Wonder Cradle-』のアニメ制作、アージュの下では『マブラヴ オルタネイティヴ』のアニメ制作、ミラージュの下では『そこに海があって』の開発を担当。また、TVアニメ版『君が望む永遠』のプロデュースやOVA版『アカネマニアックス』の制作元請へも参加した。


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