コンピュータゲームでのイリシッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 02:27 UTC 版)
「イリシッド」の記事における「コンピュータゲームでのイリシッド」の解説
ビホルダー同様に権利問題を考慮した、よく似たモンスターとして登場している。 『ファイナルファンタジー』シリーズ マインドフレイア(Ⅰ・Ⅴ)やマインドフレア(Ⅳ・Ⅻ・XIV・XV)、ソウルフレア(Ⅺ)の名で登場。頭部がタコではなくイカであり、XVではローブの様な脚もイカ。共通して全体麻痺攻撃のマインドブラストを使い、Ⅰでは通常攻撃に即死の追加効果がある。Ⅴではマインドブラスト成功時に「のうみそを すいとられた!」とメッセージが表示、これはプレイヤーが青魔法としてラーニングしても変わらない。 ソウルフレアは青魔導士がラーニングを繰り返し魔を取り込み過ぎたなれの果てとされる。 『ウィザードリィエンパイア』シリーズ マインドフレアの名とほぼ原典通りの外見で登場している。種族は悪魔。 後継作『ウィザードリィ アスタリスク 〜緋色の封印〜』、『エルミナージュ 〜闇の巫女と神々の指輪〜』にも登場したが、PSP『エルミナージュ Original 〜闇の巫女と神々の指輪〜』にて、頭部をイカに変えた”マイントラッパー”に改変、更に『エルミナージュIII 〜暗黒の使徒と太陽の宮殿〜』にて名前を“スクウィーザ”、種族を獣人に改変した。 『神撃のバハムート』 フォースマインドフレイア、ミニマインドフレイアとして登場。 萌え擬人化されており、帽子状のイカをかぶった少女の姿をしている。 『エバークエスト2』 メンタリストという名でセイレーンの洞窟などに登場。 『アイ・オブ・ザ・ビホルダー』 『アドバンスト・ダンジョンズ&ドラゴンズ』第2版をコンピュータRPG化したこのシリーズでは、マインドフレイヤー表記でビホルダー共々そのままの姿で登場する。遠距離からサイキック・マインド・ブラスト(麻痺の全体魔法攻撃扱い)をかけてくる為、即時全滅もあり得る。何故か取扱説明書などのイラストでは獣じみた頭部で描かれている。 『バルダーズ・ゲート』 『アドバンスト・ダンジョンズ&ドラゴンズ』第2版をコンピュータRPG化したこのシリーズでは、マインドフレイヤー表記(ドロウ(ドラウ)はイリシッドと呼称)でビホルダー共々そのままの姿、そのままの能力で眷属と共に登場する。 バルダーズ・ゲート2 シャドウ・オブ・アムンでは、アンダーダークへ漂着した主人公が任意でマインドフレイヤーの都市とビホルダーの住居を訪れることができる。このとき、アンダーダークの文化に詳しいドロウが仲間なら、イリシッドについての説明を聞くこともできる。イリシッドは主人公を発見し次第サイオニックブラスト(=マインド・ブラスト)を使用し、主人公を麻痺させてから接近して物理攻撃「デヴォアの脳」を仕掛ける。脳を吸い出すこの攻撃を受ける度にINTが-5され、0になると残りヒットポイントに関わらず死亡する。なお、強力な怪物に変身できるウィザード呪文レベル9「シェイプチェンジ(オルタレーション)」でプレイヤーキャラクターがイリシッドに変身、敵を麻痺させ脳を吸い出す=HPではなくINTを削って倒すプレイも可能。 バルダーズ・ゲート3ではオープニングで都市を襲撃するノーチロイドとその船内で主人公にイリシッドの幼生が植え付けられるシーンが描かれる。 『ダンジョンズ&ドラゴンズ オンライン』 『ダンジョンズ&ドラゴンズ』第3.5版をコンピュータRPG化したこのシリーズでは、マインド・フレイヤーとしてそのまま登場している。
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