ゲームで用いられるカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/02 09:55 UTC 版)
「BATTLE CLIMAXX!」の記事における「ゲームで用いられるカード」の解説
ゲーム中では3種類のカードを使用する。このうち1つはゲームデータを記録するエントリーカードで、これはテーブル右側のカードリーダーに挿入する。あとの2種類はベースボール・マガジン社監修のトレーディングカードとなっており、大別してレスラーの写真が掲載されたレスラーカード(公式には"プレイヤーカード"と呼ぶ)と、技の写真が掲載された技カード("スキルカード")に分けられる。この2種類はテーブル上のカードリーダーに通すことで使用する。 レスラーカードの裏面にはそのレスラーのプロフィールなどが記載されており、両面にパワー・スピード・テクニック・タフのパラメータが表示されている。また、白枠のカードと黒枠のカードがあり、枠の色によって登録する際に必要になる資金が異なる(1では白枠は500万円、黒枠は1000万円、スペシャルが2500万円。2では枠の色による基本値に、その選手を使用している団体数による人気補正が掛けられて契約金が設定される)。なお、1では選手は30回試合を行うと引退となり、150プレイごとの団体解散まで同じ選手を再度登録することはできなかった。2ではある程度試合を重ねると引退試合を選べるようになる他、多くても60試合で引退する。 技カードの表面には技の格を表すレベルとその技の性格を表すパワー・スピード・テクニックの値、基本ダメージ量とその技を使うために必要なコスト量が表記されている。裏面にはこれらの他に技の解説も掲載されている。レベルは1~3まであり、試合ではそのレベルによってじゃんけんの要領でどちらが技を出すかが決まる。 レベル1 - 基本的な技や挨拶程度の見た目の技など。消費コストは0~4。レベル3の技を潰すことができる一方、レベル2の技に負ける。1ではコスト1,2の技は存在しなかったが、2にてコスト1,2の技も追加された。 レベル2 - ダイナミックな動きを伴う技が多い。消費コストは4~6。レベル1に勝ちレベル3に負ける。 レベル3 - いわゆるトドメに使われることが多い大技。消費コストは6~8。レベル2に勝ちレベル1に負ける。 また、2ではこの他に場外に相手を出した際に使う"場外技"のカードが追加された。また、2ではタッグマッチが可能になり、タッグマッチ専用の技も存在する。
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