クロマ‐キー【chroma key】
クロマキー 【chroma-key】
クロマキー
【英】chroma key, chroma keying
クロマキーとは、映像の合成処理の技法のうち、特定の色が表示されている領域に他の映像をはめ込む技法のことである。
クロマキーは、基本的には、青一色または緑一色のシートを背景に人物を立たせて撮影し、背景には別途撮影した風景を合成する、といった形で利用されている。これにより、被写体となる人物を現地に行かせて撮影するといった手間を省き(屋内で撮影を行いつつ)簡易にロケ撮影のような映像を制作できる。
ニュース番組の天気予報などでは、クロマキーを利用して天気図を背後に表示させながら気象予報士が解説する形式がよく取られる。
2016年2月、ウェブ上の気象情報番組「SOLiVE24」にガチャピンがゲストとして登場し天気予報を伝えたが、同番組では背景に緑色のクロマキーが使用されていたため、ガチャピンが背景に同化するアクシデントが生じ話題となった。
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クロマキー
クロマキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/04 20:07 UTC 版)
映像信号の色からつくるキーである。原理としては、色信号が指定の色範囲にあるか否かでキーの値を0または1にする。通常青を背景にして物体や人物を撮影し、青の部分に他の画像をはめ込むものである(→クロマキー参照)。
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