クラーゲンフルトとは? わかりやすく解説

クラーゲンフルト【Klagenfurt】

読み方:くらーげんふると

オーストリアケルンテン州都市同州州都で、商工業中心地アルプス東部山地囲まれたクラーゲンフルト盆地にあり、ウェルター湖の東岸位置する旧市街中心広場に町の象徴である竜の噴水があり、州庁舎、大聖堂、聖エギート市教区教会などの歴史的建造物が残る。正式名称はクラーゲンフルト‐アム‐ウェルターゼー。

クラーゲンフルトの画像
撮影Daniel A. R. http://goo.gl/5nqwPM
クラーゲンフルトの画像
竜の噴水撮影Wolfgang http://goo.gl/Ox5n6W
クラーゲンフルトの画像
聖エギート市教区教会の塔/撮影Wolfgang http://goo.gl/b1G5Ap

クラーゲンフルト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/01 07:32 UTC 版)

クラーゲンフルト・アム・ヴェルターゼー
Klagenfurt am Wörthersee
憲章都市 (Statutarstadt)
位置

クラーゲンフルトの位置

ケルンテン州におけるクラーゲンフルトの位置
座標 : 北緯46度37分 東経14度18分 / 北緯46.617度 東経14.300度 / 46.617; 14.300
行政
 オーストリア
  (Bundesland) ケルンテン州
 郡 (Bezirk) -
 憲章都市 (Statutarstadt) クラーゲンフルト・アム・ヴェルターゼー
地理
面積  
  憲章都市 (Statutarstadt) 120.11 km2 (46.4 mi2)
標高 446 m (1,463 ft)
人口
人口 (2016年1月現在)
  憲章都市 (Statutarstadt) 99,110人
    人口密度   769人/km2(1,993人/mi2
その他
等時帯 CET (UTC+1)
夏時間 CEST (UTC+2)
市外局番 0463
ナンバープレート K
公式ウェブサイト : http://www.klagenfurt.at/

クラーゲンフルト: Klagenfurt)は、オーストリアの都市。ケルンテン州州都。郡に属さない憲章都市Statutarstadt)であるが、クラーゲンフルト=ラント郡の郡庁が置かれている。

2007年7月3日から公式名をクラーゲンフルト・アム・ヴェルターゼーKlagenfurt am Wörthersee  発音)へと変更した。またスロベニア語ではCelovecと呼ばれる。

地勢・産業

ヴェルター湖の東岸に位置する都市。ケルンテン州の経済・文化の中心。主に夏場には観光客も集める。交通の要所でもあり、オーストリア各地に幹線道路、幹線鉄道が延びている。近隣の都市としては、約35キロ西にフィラッハ、100キロ北東にグラーツ、65キロ南にスロベニアリュブリャナが位置している。

人口・民族

オーストリア第6位となる約10万人(2016年)の人口を擁する。約9割の人々がドイツ語を母語とする。クロアチア、スロベニア系住民も若干居住する。7割ほどの住民がカトリックを信仰している。

歴史

1252年、都市特権を獲得した。1514年の大火で街は壊滅的な打撃を受け、復興には時間を要した。1863年、クラーゲンフルトを通る鉄道が開通した。以降、交通網の要所としてケルンテンの中心都市となった。1925年にはオーストリア初の航空線が開通している。

スポーツ

アイスホッケーサッカーが人気があり、オーストリア・ブンデスリーガに属しているSKアウストリア・ケルンテンオーストリア・アイスホッケーリーガに属しているEC KACがクラーゲンフルトを本拠地としている。

姉妹都市

出身者

外部リンク




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クラーゲンフルト」の関連用語

クラーゲンフルトのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クラーゲンフルトのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクラーゲンフルト (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS