クラーケンのアイザック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 03:50 UTC 版)
クラーケンのアイザック 年齢:14歳。身長:174cm。体重:60kg。誕生日:2月17日。血液型:B型。出身地:フィンランド。修行地:ロシア・東シベリア。 技:オーロラボレアリス 声:中尾隆聖、上村典子(幼少期)、前野智昭(ゲーム『ライジングコスモ』) 北氷洋の柱を守護。かつては聖闘士の候補生で、氷河の兄弟子にあたる。修行時代の実力は氷河を凌ぎ、氷河もアイザックこそが白鳥星座の聖闘士になるべき男と認めていた。しかし、海中に眠る母親に会おうとして急流に巻き込まれた氷河を救い、その際に負傷し左目を失ったうえ、力尽き海の底へと沈んだ。そこをクラーケンに救われ、ポセイドンの覇業に共感して海闘士となった。 正義感が強く猛々しい性格で、師であるカミュ(アニメでは水晶聖闘士)の教え通り、悪に対してはクールに徹し微塵の情けもかけずに討つと明言する。戦いの中ではクールに徹しきれなかったカミュの姿勢、死に様も批判した。海の怪物と恐れられながら善人は襲わなかったと伝えられるクラーケンに憧れ、その強大さを身につけることを目標としており、海将軍となってからは地上を救うには一度全て破壊するべきと考え、非情を貫く決心をする。 北氷洋の柱の前で氷河と再会し、罪の意識に苛まれる氷河をオーロラボレアリスで打ち倒す。しかし、大義のためクールに徹することを決めた氷河の反撃を受け、最後は師匠カミュの技であったオーロラエクスキューションを受けて倒された。死の間際、ようやく氷河と心を通い合わせた。この戦いがポセイドンの意思によるものではなく、別の者が聖闘士たちを全滅させるために仕掛けたことに気付いていたらしく、それを氷河に伝えて力尽きた。 『聖闘士星矢DESTINY』ではアテナ軍との戦いの前、自身がかつて水瓶座カミュの弟子として修行を受けた経験から、指揮を執るシードラゴンから聖闘士の小宇宙を感じたため何者か正体を問う。その後、彼の放つギャラクシアンエクスプロージョン(加減はされていた)を相殺した事で一目置かれ、シードラゴンの正体を明かされる。 なお玩具『聖闘士聖衣大系』ではクラーケンに「海魔人」との漢字表記がついている。また、ゲーム『聖闘士星矢 ブレイブ・ソルジャーズ』『聖闘士星矢 ソルジャーズ・ソウル』では、ダイヤモンドダストを使用できる。
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