クモハ115・114形550番台とは? わかりやすく解説

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クモハ115・114形550番台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:18 UTC 版)

国鉄115系電車」の記事における「クモハ115・114形550番台」の解説

JR移行後1988・1989年JR西日本モハ115114形を先頭車化改造したグループで、4ユニット8両が改造された。運転台ユニット新製されず、廃車発生品が接合された。前頭部分原形白熱前照灯が残る編成存在したが、2006年全車シールドビーム改造施工された。 当初湘南色で非冷房だったが、後に瀬戸内色となり全車冷房化改造施工された。1988年改造された2編成1991年に、1989年改造された2編成改造当初からバス冷房装置改造された。当初パワーユニットコンデンシングユニットを車端機器室搭載したが、1991年改造車では屋根上に移設され、1989年改造車も後に屋根上に移設された。 座席バケットシート交換によりシートピッチ拡大された。そのため戸袋部分ロングシート設置され座席定員減少する側面行先表示器設置準備工事同時に施工しているが、他社2両編成異なりクモハ115114形とも前位側に設置した。 8両全車が下関車両管理室現・下総合車両所)に所属し山陽本線岩国 - 下関間で運用されていた。しかし、2008年時点使用年数が最も長い本系編成であることから老朽化進んでおり、WAU202形冷房装置効き悪く故障多くトイレ未設置などの問題もあったため、223系5500番台置換え捻出された後述60006500番台代替車となり、同年12月2日T-01編成クモハ115-551+クモハ114-551)が下関車両センター回送された。さらに3編成2008年度内に廃車され、残ったT-04編成クモハ115-554+クモハ114-554)も2010年1月8日廃車され、廃区分番台となったモハ115・114-13・212777クモハ115・114-551 - 554

※この「クモハ115・114形550番台」の解説は、「国鉄115系電車」の解説の一部です。
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