WAU202形による冷房化改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 07:38 UTC 版)
「国鉄113系電車」の記事における「WAU202形による冷房化改造」の解説
非冷房車の割合が高く、早期の置き換え予定もなかった800番台を対象に、WAU102形と並行してバス用冷房を応用した冷房改造が実施された。1991年までにクモハ113形+クモハ112形2両編成3本(後の5800番台ワンマン車)とクハ111形3両 (823 - 825) の9両が改造されている。 当初装置のほぼ全てが車内に搭載され、冷房電源は暖房と同様に架線の直流1,500 Vを直接取り込んで利用するものとされた。しかし車内の機器占有面積が多く、後期に施工されたクハ111形3両では室外機部分が屋根上搭載に変更され、クモハ113形+クモハ112形の3本も1992年から1993年にかけて室外機部分の移設がなされた。クハ111形3両は1999年と2001年に、5800番台となったクモハ113形+クモハ112形のうち-5807と-5809は2009年2月に、最後に残ったクモハ113-5803+クモハ112-5803は2010年度にそれぞれ廃車された。
※この「WAU202形による冷房化改造」の解説は、「国鉄113系電車」の解説の一部です。
「WAU202形による冷房化改造」を含む「国鉄113系電車」の記事については、「国鉄113系電車」の概要を参照ください。
WAU202形による冷房化改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:18 UTC 版)
「国鉄115系電車」の記事における「WAU202形による冷房化改造」の解説
クモハ115・114形550番台は105系冷房改造車と同じバス用冷房を応用したWAU202形を搭載したものの、全長20mの本形式では能力不足が露呈するようになり、晩年は過負荷稼働による故障が頻発する結果になった。。
※この「WAU202形による冷房化改造」の解説は、「国鉄115系電車」の解説の一部です。
「WAU202形による冷房化改造」を含む「国鉄115系電車」の記事については、「国鉄115系電車」の概要を参照ください。
- WAU202形による冷房化改造のページへのリンク