キハ40形7000番台・キハ47形5000・6000番台とは? わかりやすく解説

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キハ40形7000番台・キハ47形5000・6000番台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:51 UTC 版)

国鉄キハ40系気動車 (2代)」の記事における「キハ40形7000番台・キハ47形5000・6000番台」の解説

機関換装ではなく改造により1997年出力増強図った車両改番したものである。キハ40形2000番台2両とキハ47形0番台4両、1000番台4両の計10両が改造された。番号は原番に5000加えたものとされた。なお、キハ40 7056は1992年に既に改造実施していたものの未改番であったが、この機会改番実施されたものである既設のDMF15HSAに対し吸気系について過給器交換による能力向上燃料供給系について燃料噴射ポンプ交換による噴射量の増大燃料制御装置機械式から電気式への交換、調時系について進角時期変更が行われ、機関形式はDMF15HSA-Pに変更された。この改造では、過給空気圧吸入空気量高め燃料噴射量増大することにより、機関出力300 PS / 2,000 rpm増強している。燃料消費率最大15%改善された。変速機引き続きDW10を使用しており変更はない。機関出力増加により、登坂加速性能従来よりも向上した改造はこの時の10両に留まった。 この改造受けたキハ47は、鹿児島総合車両所集中配置となり、5000・6000番台同士2両編成組んでキハ47改造車+キハ147編成と共通運用で宮崎 - 西鹿児島 - 枕崎間の運用充当され電化区間乗り入れ時の運ダイヤ改善指宿枕崎線高速化等の輸送改善図られた。キハ40は、先行改造車筑豊地区で、1997年改造車鹿児島地区使用された。 1999年度から性能上策新型機関への換装工事移行したこともあり、本番台も2006年度から80009000番台へ再改造されている。 キハ40 2052・2056 → 7052・7056 キハ47 515777126・1046・1050・1097・10985051・5057・5077・5126・6046・6050・6097・6098 キハ40形7000番台

※この「キハ40形7000番台・キハ47形5000・6000番台」の解説は、「国鉄キハ40系気動車 (2代)」の解説の一部です。
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