ガンダムL.O.ブースター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 03:01 UTC 版)
「ガンダムジェミナス」の記事における「ガンダムL.O.ブースター」の解説
ジェミナス01に「G-UNIT SYSTEM 03」に分類される「Liner Offence-Booster」の試作1号を装備した高機動形態。パイロットは引き続きアディンが務めるが、「ガンダムグリープ」に乗り換えて以降は、MO-Vに身を寄せたロッシェ・ナトゥーノの搭乗機となる。 肩部には増設された小型反応炉をもち、装備と推進器の出力が高められている。同時に機体肩部と膝部にはスラスターを設置し、推力と機動性も向上したが、進路上の物体の把握や早期回避能力も必要であることから、機体前方には大型のドップラーセンサーを備え、索敵能力を増強した。高速飛行モードに変形する事も可能。スラストビームキャノンにより遠距離攻撃能力も増強された。 『新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト』では、最終決戦時に、各部の軽量化・ブースト出力の限界までの引き上げが行われ、防御力が極端に低下した代わりに機動性が230%向上した。ロッシェは、PXシステムに対抗するための判断と述べている。併せて、ロッシェの趣味でゴールドとレッドを主体とした塗装に変更された。 名称の由来は、ロブスターの語呂合わせ。名称決定の経緯について、当時のプラモデルの色数の制約から、赤と赤紫基調でデザインを納品したところ、バンダイから「L.O.ブースターに決定した」と連絡が来たという。なぜロブスターになったかについては明らかにされていない。
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