オレンジ シャーベット【オレンジ シャーベット】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5649号 |
登録年月日 | 1997年 7月 15日 | |
農林水産植物の種類 | ゆり | |
登録品種の名称及びその読み | オレンジ シャーベット よみ:オレンジ シャーベット |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 八木聡明 羽田野昌二 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者所有の「新雪」の選抜系に「越路紅」を交配して選抜,育成されたものであり,花はやや小輪の浅黄橙色で切花向きの中生種である。 草丈は75~99cm,茎の直径は5~9.9mm,色は上部,中部及び下部は淡褐,毛じは無,節間長は茎の中央部は5~9mm,止葉下は80~99mmである。葉序は3/8,葉の全体の形は狭披針形,中央部のそりは水平,先端部のそりは外反転,ねじれは無,長さは12~15cm,幅は5~9mm,数は多,着生角度は30゚~59゚である。花房の形状は複散形花序,花形はスカシユリ型で一重,花径は90~119mm,内花被の長さは9~12cm,幅は30~39mm,外花被の長さは9~11cm,幅は30~39mmである。花色は花弁の基部は淡黄橙(JHS カラーチャート1902),地色は浅黄橙(同1903),中肋部及び縁部は浅黄橙(同1904),裏面は浅黄橙(同1903)である。内花被1枚の斑点の数は20~29,外花被の斑点の数は0,斑点の色は濃紅(同0109),内花被の形はⅡ型,外花被の形はⅣ型,内花被先端の形状はⅢ型,反転の程度はⅤ型,外花被先端の形状はⅤ型,反転の程度はⅧ型,花被上の乳状突起は無である。花粉の色は赤褐,第1花梗の長さは30~59mm,太さは中,向きは30゚~59゚,1花茎の花数は中,花の香りは無,開花期は中である。 「アプリコットウィンド」と比較して,茎の色が淡褐であること,花房の形状が複散形花序であること,花径が小さいこと,花弁の地色が浅黄橙であること,内花被の斑点の数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者のほ場(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において,昭和61年に出願者所有の「新雪」の選抜系に「越路紅」を花柱切断法で交配して胚培養を行い,63年に開花した個体の中から選抜し,以後,増殖を行いながら特性の調査を行い,平成4年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
「オレンジシャーベット」の例文・使い方・用例・文例
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