オレンジコルフ【オレンジコルフ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7452号 |
登録年月日 | 1999年 9月 21日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | オレンジコルフ よみ:オレンジコルフ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 9月 22日 | |
品種登録者の名称 | クリングロー社 | |
品種登録者の住所 | 連合王国 ハンプシャー P09 1QU ハバント ノース ストリート ステーション ハウス | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ピーター ウェイン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,[コルフ」の枝変わりであり,花は橙黄色の中輪で切花向きの品種である。草型は直立性,草性は高性,開花時草丈は高である。茎の太さはやや太,色は緑,強さは中,中空の程度は小,摘心後の分枝性,側らいの発生程度及び節間長は中である。葉身長はやや長,幅は中,縦横比は大,葉柄の長さは短,一次欠刻は浅,表面の色,裏面の色,毛じの多少及び光沢度は中,厚さはやや薄,硬さは中,葉柄の着生角度は水平,たく葉の有無は殆どの葉に付着,形は深裂せず,大きさは小,分布状態は主として両側に付着するである。花房の形は凹形,花の大きさは中,厚みは低,舌状花の重ねは2~4列,数はやや少,管状花部の直径及び長さは大である,花弁の形は平弁及び丁字状花弁,先端の形は丸い,長さは中,幅は狭,外花弁の表面の色は橙黄(JHS カラーチャート2210),裏面の色は明黄(同2502),舌状花表面の色の分布状態は均一,外花弁の角度は平,花の中心部の色は外弁と同色,花たくの形は盛り上がったドーム状,大きさ及び総ほうの大きさは小,花首の太さは細,長さは極長,生態分類型は秋ギク,開花の早晩性は中である。「ジョイ・ロイヤル」と比較して,節間が長いこと,花房の形が凹形であること,外花弁の表面の色が橙黄であること,花の中心部の色が外弁と同色であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1993年に出願者の温室(連合王国)において,の「コルフ」の枝変わりを発見,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1994年に特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「オレンジ コルフ」であった。 |
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