オックスフォード【オックスフォード】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第4688号 |
登録年月日 | 1995年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ゆり | |
登録品種の名称及びその読み | オックスフォード よみ:オックスフォード | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1997年 8月 23日 | |
品種登録者の名称 | フレッター・エン・デン・ハーン・ベヘール社 | |
品種登録者の住所 | ウフストヘーステルヴェッハ 202A,2231 BD レインスブルフ オランダ王国 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | フローアフレッター | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「スターゲーザー」に出願者所有の無名実生種を交配して選抜,育成されたものであり,花は大輪の鮮紫ピンク色で基部及び中肋部が明紅の切花向きの中生種である。 草丈は75~99㎝,茎の直径は 5.0~ 9.9㎜,色は上部,中部及び下部とも淡褐,毛じは無,節間長は茎の中央部が10~19㎜,止葉下が40~59㎜である。葉序は 3/8,葉全体の形は長卵形,葉身の中央部の反りは水平,先端部は外反転,ねじれは無,葉長は12~15㎝,葉幅は30~39㎜,数は少,着生角度は90~ 119°である。つぼみの形はⅣ型,花の向きは15°未満,花房の形状は総状花序,花形はヤマユリ型で一重,花径は 180~ 209㎜,内花被の長さは 9~12㎝,幅は60~79㎜,外花被の長さは12~15㎝,幅は30~39㎜である。花色は花弁の基部及び中肋部は明紅(JHS カラーチャート0106),地色は鮮紫ピンク(同9504),縁部は淡紫ピンク(同9501),裏面は紫ピンク(同9211),つぼみは紫ピンク(同8903)である。内花被1枚の斑点は70以上, 外花被は20~29,内花被の形はⅤ型,外花被の形はⅣ型,内花被の反転の程度はⅨ型,外花被はⅤ型,花被のねじれは 1/8未満,花被上の乳状突起は有である。花糸の色は白,花粉の色は赤褐,第1花梗の長さは60~89㎜,太さは中,花梗の色は淡褐,向きは30~ 59°,1花茎の花数は中,花の香りは弱,開花期は中である。 「コートダジュール」と比較して,葉の長さが長く,幅が広いこと,葉数が少ないこと,花の基部の色が明紅であること,花の香りが有ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者のほ場(オランダ王国)において,1981年に「スターゲーザー」に出願者所有の無名実生種を交配し,1984年に開花した個体の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査をし,その特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
固有名詞の分類
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