オウホウ

デジタル大辞泉

おう‐ほう〔ワウハウ〕【往訪】

読み方：おうほう

［名］(スル)こちらから人を訪ねていくこと。訪問。⇔来訪。

おうほう【応保】

読み方：おうほう

平安末期、二条天皇の時の年号。1161年9月4日〜1163年3月29日。

おう‐ほう【応報】

読み方：おうほう

仏語。善悪の行いに応じて受ける吉凶・禍福の報い。果報。「因果—」

おう‐ぼう〔アフバウ〕【押妨】

読み方：おうぼう

《「おうほう」とも》他人の所領などに押し入って乱暴を働いたり、不当な課税をしたりすること。

「先例に任せて、入部の—をとどめよ」〈平家・一〉

おう‐ほう〔ワウハフ〕【^×枉法】

読み方：おうほう

私意によって法をまげて解釈・適用すること。

おう‐ほう〔ワウハフ〕【王法】

読み方：おうほう

１ 国王の定めた法令。

２ 帝王として守り行うべき道。→おうぼう（王法）

おう‐ほう〔ワウハウ〕【黄^×袍】

読み方：おうほう

黄色の上着。養老の衣服令で定められた無位の制服。

歴史民俗用語辞典

応保

読み方：オウホ（ｏｕｈｏ），　オウホウ（ｏｕｈｏｕ）

平安時代の年号（１１６１～１１６３）。

押縫

読み方：オウホウ（ｏｕｈｏｕ）

文書における紙継目の花押。

枉法

読み方：オウホウ（ｏｕｈｏｕ）

私意をもって法の正理をまげて処分すること。

三国志小事典

王方Wang Fang

	オウホウ （ワウハウ）	（？～？）
董卓の部曲《董卓伝》。 初平三年（一九二）四月に董卓が王允に殺されると、まもなく李傕らが十万人余りの軍勢を糾合しつつ長安へ西上した。王方は樊稠・李蒙らとともに合流し、一斉に長安城を包囲、十日間でこれを陥落させた《董卓伝》。 【参照】王允 / 董卓 / 樊稠 / 李傕 / 李蒙 / 長安県 / 部曲