継目

デジタル大辞泉

つぎ‐め【継（ぎ）目／^▽続ぎ目】

読み方：つぎめ

１ 物と物のつなぎ合わせてある部分。つなぎめ。「水道管の—」

２ 骨と骨とが連結している部分。関節。

「膝の—が急に痛くなった」〈漱石・夢十夜〉

３ 家督・位・役職などを交替すること。また、その後継者。あとつぎ。

「これが無ければ—の参内がならぬ故」〈伎・壬生大念仏〉

ダム事典

継目　（つぎめ）

コンクリートの打継ぎによって生じる新旧コンクリートの境目を打継目、あるいは単に継目と呼びます。 　コンクリートダムでは、コンクリート内部の温度応力によりクラックが発生することを防止するため、コンクリートダムに縦継目（ダム軸と平行方向の継目）や横継目（ダム軸と直角方向の継目）をもうけてブロックに分割し、ブロックごとに打設することがあります。これらの継目を収縮継目と呼びます。

歴史民俗用語辞典

継目

読み方：ツギメ（ｔｓｕｇｉｍｅ）

（１）１枚目と２枚目の紙が互いに接している部分。
（２）家督・位・役職などが交替すること。

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「継目」の例文・使い方・用例・文例

• 継目板を2本のレールまたは梁の側面にボルトで固定した突合せ継手
• マンネスマン穿孔という,継目のない金属管の製造方法