エセエハ語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/28 01:00 UTC 版)
エセエハ語(エセエハご、Ese Ejja、Ese'eha、Eseejja、Ese Eja、Ese Exa、Essejja; IPA: [eseʔexa][2])とは、ボリビアとペルーにおいて話されている言語の一つである。
- ^ Lewis et al. (2015).
- ^ a b カウフマン(2000)。
- ^ “PARTNER 国際協力キャリア総合情報サイト”. 2017年2月10日閲覧。
- ^ a b c d なお、この典拠においては一貫して "Chama"(「チャマ語」)の呼称が用いられている。
- ^ この音素についてキーは「歯茎硬口蓋破擦音」(英: alveopalatal affricate)と明記している。木村(1988)もクエイアイ方言の子音音素の一つとして /tʃ/ を挙げている。
- ^ a b 木村(1988)が挙げているクエイアイ方言の子音音素の一つに /b/ が見られる。
- ^ a b 木村(1988)が挙げているクエイアイ方言の子音音素の一つに /d/ が見られる。
- ^ 木村(1988)が挙げているクエイアイ方言の子音音素の一つに /ʃ/ が見られる。
- ^ 木村(1988)が挙げているクエイアイ方言の子音音素の中に対応するものは見られない。
- ^ Key (1968).
- ^ ただし ño 〈野生のブタ〉という語例は挙げられている。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 木村(1988)。
- ^ 木村(1988)。ただし、木村は oya pokinahe ʃibenatawasixe 〈彼はリベラルタに行った〉、oya poenahe kea kuahi nei nei 〈彼は非常に急いでやってきた〉のように、この説明が当てはまらない例文も載せている。Vuillermet (2012:241) は -ka は他動詞の行為者(英: agent)が三人称である場合には数を問わず必ずつき、自動詞の唯一的な項が三人称複数である場合には任意で付加されるとしている。
- ^ Shoemaker & Shoemaker (1967:239).
- ^ a b c Vuillermet (2012:628).
- ^ Shoemaker & Shoemaker (1967:281–282) は変種として kiana(例: mi kiana 〈君たち〉)、na(例: o na 〈彼ら/他の者たち〉)、kʷa(例: kekʷa kanahe kʷa 〈彼らは貫いた〉)、kʷana(例: dexa kʷana 〈男たち/人々〉)の4つを示している。
- ^ Shoemaker & Shoemaker (1967:274) も同様の表を載せているが、この欄は oYa としており、これは更に p. 281 で oya ~ owa の揺らぎがあるとされている。
- ^ 木村はこの oha の -ha を名詞を所有格化させる接尾辞と同一視している。一方、Shoemaker & Shoemaker (1967:274) における同様の表においてこの欄は空欄とされている。
- ^ Shoemaker & Shoemaker (1967:279, 281) は焦点(英: focus)の不変化詞 Ya の存在を示し、ya と a の揺れがあるとしている。
- ^ Shoemaker & Shoemaker (1967:254).
- ^ Shoemaker & Shoemaker (1967:274).
- ^ Shoemaker & Shoemaker (1967:275). なお Vuillermet (2012:339) には〈他の〉を表す数量詞(英: qualifier)pya が見られる。
- ^ Shoemaker & Shoemaker (1967:276) において ače 単体の意味は「どの」(英: 'which')とされている。
- ^ 木村(1988)。なお oxaña は Vuillermet (2012:339) では数量詞扱いとされている。また〈3〉、〈4〉、〈5〉の含意については Shoemaker & Shoemaker (1967:258) も参照。
- ^ a b Shoemaker & Shoemaker (1967:253).
- ^ a b c Shoemaker & Shoemaker (1967:255).
- ^ Shoemaker & Shoemaker (1967:255). なお、この例文のグロスの通り、シューメーカー夫妻は-wasixe や -nixe を2つの不変化詞に分解している。p. 259, 261, 279, 280 も参照。
- ^ Shoemaker & Shoemaker (1967:234).
- ^ Shoemaker & Shoemaker (1967:224).
- ^ Vuillermet (2012:143–149).
- 1 エセエハ語とは
- 2 エセエハ語の概要
- 3 アルファベット
- 4 外部リンク
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