ウ500形
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ウ500形豚積車の一部は、本形式の改造名義により製作された。1957年(昭和32年)に新津工場にて50両、1958年(昭和33年)に新津工場にて25両、長野工場にて25両の合計100両(ウ500 - ウ599)が改造されている。 いずれも改造に際して軸ばねの支持装置を、(一段)リンク式から二段リンク式へと変更した。 詳細は「国鉄ウ300形貨車」を参照
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ウ500形
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ウ500形豚積車の一部は、本形式の改造名義で製作された。1959年(昭和34年)に新津工場で25両、長野工場で25両の計50両(ウ700 - ウ749)が、1963年(昭和38年)には新津工場にて20両(ウ750 - ウ769)が製造された。
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ウ500形
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1957年(昭和32年)からは、ウ300形と同じ車体で走行装置を二段リンク式として最高運転速度を75km/hに向上した、ウ500形が製造された。 同形式は、老朽化したワム1形の改造名義により1957年(昭和32年)に国鉄新津工場で50両(ウ500 - ウ549)、1958年(昭和33年)に新津工場で25両、長野工場で25両の計50両(ウ550 - ウ599)が製造された。 1959年(昭和34年)には、ウ300形全車100両が走行装置を二段リンク式に改造してウ500形に編入された。改造工場は、旭川工場5両、盛岡工場12両、土崎工場5両、新津工場9両、長野工場35両、高砂工場7両、多度津工場3両、幡生工場24両であった。この改造工事により、ウ300形式は形式消滅となった。新津工場、長野工場においては更にトラ1形の改造名義で夫々25両が製造された。 1963年(昭和38年)には新津工場にて20両(ウ750 - ウ769)が無蓋車(12t長軸使用のもの)の改造名義で製造された。 以上合計270両が豚積車の標準形式として全国で豚などの小家畜の輸送に使用された。 その後豚肉の流通形態の変化により生体輸送が減少したため、昭和40年代から余剰が出始め、1968年(昭和43年)には後述のポム200形陶器車に150両が改造されるとともに、1974年(昭和49年)に全廃となり、国鉄から豚積車が消滅した。
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