ヒ500形
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ヒ500形は、航送車両の鉄道連絡船への積み下ろし作業用の控車として製作された事業用貨車で、ウ500形も改造種車となっている。 詳細は「国鉄ヒ600形貨車#ヒ500形」を参照
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ヒ500形
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ヒ500形は航送車両の鉄道連絡船への積み下ろし作業用の控車として1954年(昭和29年)から製作された車両で、トム16000形、ワ1形、テム300形およびウ500形からの改造により、1971年(昭和46年)までに総数87両(ヒ500 - ヒ580)が製作された。そのうちヒ540 - ヒ545は、初代・2代目が存在し、初代はヒ300形(ヒ318 - ヒ323)に改番されている。 改造に際しては種車の上回りを撤去し、手摺を設置した。 走行装置は種車の違いにより、シュー式、一段リンク式、二段リンク式である。最高速度は65 km/h。 1968年(昭和43年)10月1日ダイヤ改正では高速化不適格車とされて最高速度65 km/hの指定車となり、識別のため記号に「ロ」が追加され「ロヒ」となり黄1号の帯を巻いている。 1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化に際しては、北海道旅客鉄道(JR北海道)へ3両(ロヒ575、ロヒ576、ロヒ578)が継承されたが、青函連絡船の廃止によって1988年度に全廃となった。
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