ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦
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「ウルトラシリーズ」の記事における「ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦」の解説
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ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦
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「平成ウルトラセブン」の記事における「ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦」の解説
通商産業省・資源エネルギー庁とタイアップして製作し、1994年3月21日(太陽の日)の午前10:30-11:25に日本テレビ系列で全国放送された。 テレビ作品としては『ウルトラマン80』以来の新作。通産省(当時)資源エネルギー庁とのタイアップ番組であり、環境問題と未来におけるエネルギー問題を軸に話が展開された。 セブンの起用は、太陽エネルギーを吸収する胸部のプロテクターを通産省関連のソーラーシステム振興協会が振興事業として進めるソーラーシステムに見立てたことによるもので、セブンのキャラクターを活かした特番によってソーラーシステムを周知させるというものであった。 本作品でウルトラ警備隊では世代交代によるメンバーチェンジが行われた。ダンの先輩格であるフルハシ・シゲルが隊長を務め、ダンの恋人・友里アンヌはウルトラ警備隊を退職して一児の母となっている設定で、テレビシリーズのオリジナルキャストである毒蝮三太夫とひし美ゆり子が、それぞれ当時と同じ役で出演している。その他、「地球環境保全委員会」における解説者として東京大学名誉教授の竹内均が特別出演(視聴者向けの温暖化問題の解説を兼ねたシーンでの登場)した他、同委員会のメンバーとして『ウルトラマン』に出演していた黒部進(ハヤタ / ウルトラマン)、桜井浩子(フジ・アキコ)、二瓶正也(イデ)、『ウルトラQ』に出演した佐原健二(万城目淳)と西條康彦(戸川一平)、当時の円谷プロダクション社長・円谷皐がゲスト出演している。 ウルトラ警備隊の隊員は、当初は一般に向けて隊員募集が告知され、およそ3000人の応募があったというが、最終的にはプロの俳優である松山鷹志に落ち着いた。 放映時には、作品終了後に政府の広報コーナーがあった。後に大阪府知事になる太田房江が登場した。 あらすじ ウルトラセブンが去ってから約30年後の地球。何者かの攻撃によって負傷したセブンが、墜落という形で地球に再来。一方、地球環境保全委員会に出席したフルハシ隊長は、そこでハイパーソーラーシステムの爆破事故に遭遇する。原因不明の爆破事故を宇宙人の仕業と考えたウルトラ警備隊は調査を開始。そしてその夜、アンヌの息子ダンは森の中で謎の少女と怪獣を目撃する。それはピット星人の新たなる侵略計画の始まりだった。 備考 撮影は1994年1月に行われ、同年3月10日過ぎに完成した。また、編集やアフレコの手間を省略するためにビデオ撮影で行われたが、回想シーンで過去のフィルム映像を挿入する必要があったことから、フィルム映像に近く見えるように加工されている。
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