インドとパキスタンの緊張関係について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 01:45 UTC 版)
「印パ戦争」の記事における「インドとパキスタンの緊張関係について」の解説
1947年10月:イギリスから独立して2カ月後に、カシミール地方の領有権をめぐって戦争が始まった 1965年8月:再びカシミール地方をめぐって短い戦争が起きた 1971年12月:東パキスタンが独立運動を起こし、インドが介入。パキスタン領内を空爆した。結果として東パキスタンはバングラデシュとして独立した 1974年5月: インドが初の核実験 1986年11月18日-1987年3月6日:ブラススタックス作戦 1999年5月:カシミール地方カールギルのインドの駐屯地を、パキスタン軍と武装勢力が制圧。インドは空と地上から攻撃を行い、パキスタン側を排除した 1998年5月:パキスタンが初の核実験 2001年10月:インド側のジャンムー・カシミールの州議会が攻撃され、38人が死亡。2カ月後にインドの首都デリーの国会議事堂が攻撃され、14人が亡くなった(インド国会議事堂襲撃(2001年)(英語版)) 2008年11月:インド西部ムンバイの主要駅や高級ホテル、ユダヤ人の集会所などが同時に攻撃され、166人が犠牲となった。インドはパキスタンに拠点を置く過激派集団「ラシュカレトイバ(LeT)」の犯行だと非難している 2016年1月:インド北部パサンコットの空軍基地が4日間にわたって攻撃され、インド兵7人と戦闘員6人が死亡した 2016年9月18日:カシミール地方ウリのインド軍駐屯地が攻撃され、インド兵19人が死亡した 2016年9月30日:インドはパキスタン側のカシミールにいる武装集団に「局地的な空爆」を行ったと発表。パキスタンはこうした空爆はなかったと主張している 2019年2月: パキスタン軍が27日、カシミール地方の自国領空内でインド空軍機2機を撃墜し、墜落した操縦士2人を捕えるも3月に解放したことで緊張緩和を演出した。
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