アニメでの扱い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 04:32 UTC 版)
アニメに登場する「レオモン」と名の付くデジモンはその全てが死亡する扱いをされていた。 『アドベンチャー』と『テイマーズ』ではレオモンが死亡し、『フロンティア』では中盤から加わる主要人物の一人である木村輝一が進化したカイザーレオモンが死亡している(カイザーレオモンは輝一が闇のビーストスピリット(善)でスピリットエボリューションした姿であり、厳密に言えば精神体としての輝一が死亡したと言える。後に人型(ヒューマンスピリット)であるレーベモンは最終決戦で実体化し、決戦後に輝一も意識を取り戻した)。また、名こそ違うが、同じく敵として登場したパンジャモンもレオモン系統であり、アグニモンに進化した神原拓也に倒されている。 『DIGITAL MONSTER X-evolution』でのレオモンは開始約3分で死亡し、『セイバーズ』の第22話でもサーベルレオモン(劇中ではギズモンに倒されたデジモンがデジタマ化しない事が明確に描写された最初のデジモンである)とバンチョーレオモン(融合していた英は助かるが、バンチョーレオモンについては全く言及されなかった)が死亡した。更に『クロスウォーズ』では、バグラ軍の一人として登場したマッドレオモンがシャウトモンX3に倒され(マッドレオモンとしては死んだが、後にコードクラウンの力でレオモンとして転生している)、第2期『悪のデスジェネラルと七つの王国』ではレオモンとよく似た姿を持つアポロモン(バグラ軍の新幹部である「デスジェネラル」の一人で、ブライトランドを支配する。しかし、本来は正義の心を秘めており、闇の人格であるウィスパードを持つ)も第19話(通算第49話)でシャウトモンX7(クロスセブン)に倒され消滅したが、続く第20話(通算第50話)でダークナイトモンによって心を失った状態で復活したが、その後さらに続く第21話(通算第51話)のプリズンランドにてウィスパードがデスジェネラルのあり方に疑問を持った事で復活・分離し撃破した後、「ソルブラスター」でタイキ達と正義に目覚めたオレーグモンを脱出させた直後に他のデスジェネラル五人(ドルビックモン、ネオヴァンデモン、ザミエールモン、スプラッシュモン、グラビモン)の一斉攻撃を受け再び消滅した(心が消滅した事に伴い、体も消滅した)。しかし、第24話(通算第54話、第2期最終話)で台詞は無いものの、タイキがダークストーンと化したコードクラウンを取り戻したため、死んだ正義のデジモン達と共に再度復活を果たしタイキ達を助けた後、シャウトモンX7:スペリオルモードの一部になりダークネスバグラモンと戦い、最終決戦後は描写は無いもののデジタルワールドに帰還した(これにより、クロスハートに加入した期間は短かった)。 また、漫画『クロスウォーズ』でもアニメ版で登場したマッドレオモンと酷似しているマッハレオモンが登場しシャウトモンX3に倒された。 『デジモンアドベンチャー tri.』において第2章で登場したが、幻覚を見たことによって暴走したメイクーモンによって倒され死亡した。 アニメにおいて、レオモンのように登場すれば何処かで死亡するようなデジモンは他に存在しない。ただし、『アドベンチャー:』では最後まで死亡することなく生存している。
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