アジト・施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 23:07 UTC 版)
支部 日本支部 歴代支部長はゾル大佐、死神博士、地獄大使。 メキシコ支部 サボテグロンやアブゴメスがいたとされる海外支部。 『お昼のショッカーさん』でも、サボテグロンがメキシコ支部の部下たちに手紙を書くということで、イカデビルとの会話内に登場している。 中近東支部 ゾル大佐や毒サソリ男がいたとされる海外支部。 スイス支部 死神博士やスノーマンがいたとされる海外支部。 東南アジア支部 地獄大使がいたとされる海外支部。 ニューギニア支部 ドクダリアンの元となった人喰い花があった海外支部。 エジプト支部 エジプタスのミイラがあった海外支部。 アフリカ支部 イソギンチャックやサイギャングがいたとされる海外支部。 南米支部 死神博士が派遣され、ナマズギラーやモスキラスがいたとされる海外支部。 モロッコ支部、ジブラルタル支部、シンガポール支部、香港支部 第68話の会議に支部長が登場。書籍『仮面ライダー 悪の系譜』では会議自体がショッカーの罠だったため、実在が疑われている。 アジト 初期のアジトは、各怪人ごとにモチーフとなった動植物などの図柄が描かれている。後期のアジトは2階建てとなり、赤と黒を基調とした内装である。アジトは複数存在し、仮面ライダーに潜入されると爆破するため、仮面ライダーは戦闘員を捕らえてアジトを聞き出したり、捕われたふりをしてアジトに潜入したことがある。 初期のセットはエキスプロダクションの三上陸男によるもので、毎回の図柄は高橋章が描いていた。予算が少ないため、SF的なイメージを追求することは避けられ、ショッカーレリーフを中心に舞台的なイメージで構成している。このことが結果的にショッカーの呪術的イメージを強調することとなった。 後期のセットは映画『仮面ライダー対ショッカー』で用意され、映画と並行して撮影された第46話で先行登場し、第5クール以降に用いられた。後期のセットで怪人ごとの図柄がなくなった理由について、エキスプロダクションの八木功は「手が回らなくなったため」と証言している。高橋は2階建てにしたのは失敗であったと述べており、監督の山田稔からも意味がないと指摘されていたという。 「アジト」という呼称は、当時活動していた極左暴力集団の影響によるものである。琵琶湖 第6話に登場。 霧が岳・天狗岩付近 第18話に登場。 室蘭半島沖 第19話に登場。海底にアジトがある。 富士山麓・本杉山 第20話に登場。 千葉県滑川アイランド 第61話に登場。 東京天文台 第68話に登場。地下に改造人間のトレーニングセンターがある。 施設 第18話ではミサイル基地、第73話では海底都市、第77話では地下秘密飛行場を開発する計画があったが、仮面ライダーの活躍によって計画は失敗。秘密飛行場 第34話に登場。
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