アインクラッド解放隊(Aincrad Liberation Squad)
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「ソードアート・オンラインの登場人物」の記事における「アインクラッド解放隊(Aincrad Liberation Squad)」の解説
最初期に存在した攻略組の二大派閥の片割れ。第1層攻略後にキバオウの派閥によって結成され、「リソースを最大限広く分配すべし」というキバオウの信念 により、同じ攻略集団でありながら方針の違いで「ドラゴンナイツ・ブリゲード」と対立状態になる。第25層の強力なフロアボスとの戦いで主力を失って壊滅し、攻略組から脱落した。その後、再起を図るべく攻略組と袂を分かって第1層へと渡り、「MTD」を吸収して「アインクラッド解放軍」へと改名する。 キバオウ(Kibaou) 声 - 関智一 関西弁が特徴的な「アインクラッド解放隊」リーダー。攻略組から脱落後、「アインクラッド解放軍」の実質的支配者となる。 強者が弱者を教え導かなければ攻略は進まないという理念を持つ。それゆえに元ベータテスターに偏見を抱いており、第1層の攻略会議で彼らを糾弾しようとした。アニメ版では第1層フロアボス打倒直後にキリトを責め、彼に「ビーター」を名乗らせる直接の原因となった。逆に原作ではキリトが汚れ役を買って出たことに気づいた数少ない人間の1人であり、彼を認められないとしつつも感謝の意を示している。 ギルド起ち上げ後も「ドラゴンナイツ・ブリゲード」と衝突を繰り返すなど、攻撃的で感情的な言動を多く見せるが、根は話のわかる人物でありリーダーとしての資質は備えている。しかしながら、スパイに煽動された内部の過激派を抑えきることが出来ないなど、ギルドの舵取りには苦慮している面が見受けられる。 「アインクラッド解放軍」では、周囲から見ても性格が一変しており、自身に賛同する幹部と共にギルドの収入を激増させて自身の権力強化に注力する。ゲームクリア直前には権力や収入へ傾倒し過ぎたことで末端の団員を中心に大きな反発を招き、これを抑えるためにコーバッツら精鋭を第74層へ送り出すが、複数の死者を出して失脚寸前となる。追い詰められた彼はシンカーの謀殺を図るも失敗し、一派共々ギルドから除名される。 アニメ版の14話では無事にログアウトしたことが確認できる。 リーテン 壁要員(タンク)のロングメイス使い。第5層時点では入手困難なスチール製防具を全身に装備している。実は女性であり、「ドラゴンナイツ・ブリゲード」のシヴァタと密かに交際している。鎧は知り合いの女性鍛冶師の作で、挿絵 よりリズベットであることが示唆されている。 オコタン 「アインクラッド解放隊」でリクルートを担当するハルバード使い。穏健派であり、ギルド内部の過激派の抜け駆けを抑えるべくキリト主導の作戦に参加する。
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