ドラゴンナイツ・ブリゲード(Dragon Knights Brigade)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 07:15 UTC 版)
「ソードアート・オンラインの登場人物」の記事における「ドラゴンナイツ・ブリゲード(Dragon Knights Brigade)」の解説
最初期に存在した攻略組の二大派閥の片割れ。リンドを中心に亡きディアベルの派閥が第3層で立ち上げたギルド。「トッププレイヤー達が希望の象徴として最前線に雄々しく立つ」という彼の考えから、方針が対称的な「アインクラッド解放隊」とは攻略集団を二分して対立状態にある。第25層で「アインクラッド解放隊」が脱落した後も第40層時点で健在を保っている。 リンド ギルドのリーダーである曲刀使い。原作では感情のままにキリトを糾弾し、「ビーター」を名乗らせる直接の原因となっている。ディアベル亡き後に派閥のリーダーを引き継ぎ、ギルドを立ち上げる。アバターの髪色をディアベルと同じ色に染め直すなど彼への想い入れは強い。 攻略会議の壇上など普段はディアベルのようにリーダーらしく振る舞おうと務めているが、激しい感情を押し殺しているシーンも多く、キバオウとは対照的な人物。キリトはリンドを認めつつも、彼がディアベルに成り代わることは難しいと評する。 アニメ版ではSAO編時点で武器を両手剣に変更し、トサカのような金髪へと変えている。聖竜連合がレアアイテムを狙ってキリトを追跡した際にシヴァタ・ヤマタと共に軍勢を率いている他、様々なシーンで3人組で行動している姿が確認できる。 シヴァタ(Shivata) ギルドの幹部。キリトには頭に血が上ったリンドを諌められる冷静な人物と思われている。「レジェンド・ブレイブス」の武器強化詐欺の被害者の1人。後に「アインクラッド解放隊」のリーテンと交際を始め、彼女とは「リっちゃん」「シバ」と呼び合う。 アニメ版では名無しの「聖竜連合」メンバーと同じ格好で、フルアーマーの盾持ち片手剣使いとなっている。 ハフナー ギルドのサブリーダー。いかつい顔で金髪の両手剣使い。武器強化詐欺事件の被害者の1人。ギルドに属してはいるがゲーム攻略を第一と考えている。第5層にて「アインクラッド解放隊」との決裂を防ぐべく、ギルドの不利益を承知の上、キリトの「アインクラッド解放隊」抜け駆け阻止の作戦に乗った。 モルテ(Morte) 第3層からギルドに参加した元ベータテスター。楽観的な口調だが、そのうちには快楽殺人を肯定する危険な思想を秘めている。「ラフコフ」の原型であるPK集団のスパイ。 ベータテスト時の経験を活かしてリンドに情報を提供するが、裏ではキバオウにも手を貸し、両者がクエスト攻略で衝突し、殺し合いに発展するよう仕組んでいた。同じクエストに参加していたキリトが計画の邪魔になった際は、デュエルを挑んでシステムの穴を突き合法的にPKしようとしたが、予想よりも早くリンドとキバオウが遭遇したため見つかる前に退却する。
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