アイテムの扱い方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 16:30 UTC 版)
「サガ3時空の覇者 Shadow or Light」の記事における「アイテムの扱い方」の解説
装備品は1個で1枠、消費アイテムは1種類ごとに1枠である。GB版では重火器(後述)のみ1種類1枠(最大9個)という例外があったが、今回そのような例外はなく、また消費アイテムは全て最大99個である。 アイテム選択画面では、「捨てる」という項目がなくなり、Yボタンでそのアイテムを捨てることができる(イベントアイテムは捨てられなくなった)。今回、消費アイテムは捨てる個数も選択することが可能。装備品を外すときも、装備画面でYボタンを押す形式になった。ただし装備交換に関してはこれまで通り、装備を選択して決定・換装する装備を決定という流れである。 GB版の魔法「ムオン」「サモン」「メタモル」は「イベントアイテム」扱いになり、ゲームの進行に応じて自動的に使用される。同じく、GB版の魔法「テレポ」も「消費アイテム」扱いになり、戦闘で使用できなくなるなど、効果が若干変更されている。 前作及び前々作では一部のものを除き使用回数を使い果たしたアイテムは消滅してしまうが、本作では使用回数が0になってもアイテムは消滅しない。使用回数の回復は、能力は「宿屋」で、武器・魔法・盾は上述の「リチャージ屋」でそれぞれ行う必要がある。ただし、性能の高い武器・魔法・盾ほど、リチャージ代も高額になる。GB版では重火器が使い捨てだったが、今作では「一般的な装備品」と「消費アイテム」に分割された。重火器に類する攻撃アイテムは、種族によって威力が変化する。 GB版では、一部の武器や防具をアイテムとして使うことで何度でも魔法(後述)が発動するものがあったが、今回は廃止された。代わりに「魔法が発動する消費アイテム」が登場。メカはこの方法でも魔法を使用することは可能。 魔法石を組み合わせてアイテムを作り出す合成は、四賢者(ステスロスの乗組員)が関わっている点はGB版と同じだが、GB版ではアイテム種別ごとに賢者個人に魔法石を渡して製作依頼をする方式だったのに対して、本作では賢者4人が集まるエリアの中央にある装置「合成システム」で魔法石を投入して製作する。したがって、全ジャンルのアイテムがこの1か所で製作できるが、賢者が全員揃わないと装置は動かないようになっている。GB版では異なる魔法石同士の組み合わせだと、1つ目と2つ目を逆にした場合は製作できなかったが、本作では製作可能になり、同じ組み合わせ同士でも1つ目と2つ目が逆になると違うアイテムが製作される。また、魔法石の中でも光と闇は、GB版では一度の製作で1種類を複数消費することもあったが、今回は同じ魔法石同士の組み合わせでなければ、消費するのは必ず1種類1個になっている。入手できる魔法石の数も多くなり、比較的気軽に合成アイテムを製作できるバランスになっている。 GB版ではアイテムを装備した場合にHP補正があった場合、最大値が上がるほかにHP残量の割合に応じて現在値も上昇したが、本作では現在値は一切上がらなくなった。
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