りりあ01との相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 20:01 UTC 版)
キャラクターの容姿や基本的な設定は共通点が多く、連載版とは一見してほぼ同作品であるが、瑞香は登場せず主要人物は直樹とりりあだけである。また読み切り漫画のため「本番」に至るまでの経緯が早く、よりH漫画に近い。コミックスは成人マークこそ無いものの、Amazonなどいくつかのショップでは『りりあ01』と違ってこちらのみアダルト商品扱いになっている。その他、以下のような細かい設定の差異がある。 岡野 大学生のほうの岡野は直樹(なおき)という名で連載版とは下の名前が異なるが、容姿も性格もほぼ同一人物。(瑞香が登場しないため)りりあより可愛い娘が大学で見付からず、人間ではないりりあに惹かれていく自身に苦悩するようになる。 また後述の新型りりあを含む両りりあの製作者については特に語られていない。 りりあ 命名の経緯が異なる。読み切り版りりあはもともと架空の劇中作品『りりあ&ビースト』のキャラクターフィギュアである。直樹はその懸賞の特賞に当選し、人工知能を搭載した等身大の体験版特別バージョンのモニター権を手に入れたという運び。すなわちりりあは試作機というよりは限定生産品のような扱い。りりあの型番は特に出てこないが、バージョンは1.01aとなっている。 最初に手で頬を触れればりりあは起動し、ユーザー登録が完了する。すなわちキスする必要はない。また電池が切れると会話も不能になり完全停止するが、そうなる前に電池残量の音声ガイダンスが流れる。ブレスレットも無く、左手首に直接DVDケーブルを接続する。アラレちゃんのように頭部を外すこともできるが、連載版では見られなかった。 新型りりあ 『My・どーるS』から登場の、りりあの同型機。連載版には登場しない。会社側のミスによる懸賞の重複当選として、片方を返品する必要に迫られる。上記の初期出荷版りりあと違って最新バージョンであり、動力が充電式となっている。また性格が変更可能で、さまざまなりりあ(とのエッチ)が体験できるとされる。初期型りりあとはコスチューム・髪飾り・髪のトーンといったディテールが微妙に異なるほか、若干冷めた顔つきをしている。しかし性格変更機能によって顔はりりあとほぼ区別が付かなくなる。
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