りゅうちゅうとは? わかりやすく解説

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龍柱

読み方:りゅうちゅう
別名:龙柱
英語:dragon pillar

龍をかたどった彫刻ほどこされ建築物支えに龍が彫られたものを指す場合もあるが、頂部龍の頭置かれ単独彫刻を指す場合も多い。

龍は中国文化において王の象徴とされる霊獣である。「中国皇帝象徴」と説明される場合少なくない中国・台湾寺社や廟などでは、華美壮麗な龍が彫られた龍柱が多く見られる

日本で龍柱といえばもっぱら沖縄県首里城にある複数対の龍柱、および、那覇市若狭沿岸緑地における(2015年4月現在では建設途中の)巨大な一対の龍柱を指す。

首里城正殿には、正面入り口部分階段両脇に「大龍」「小龍」と呼ばれる一対の龍柱があり、正殿内の御差床」(うさすか)すなわち玉座の傍にも一対の龍柱が置かれている。いずれの龍柱も通路挟んで向き合うように置かれており、阿吽の相を示している。

沖縄県那覇市では2010年代初頭から、若狭沿岸緑地に、高さ15メートル上る巨大な龍柱を那覇新しシンボルとして設置する計画進められている。同事業は那覇市長を経て沖縄県知事就任した翁長雄志音頭を取って推進したものとされる。なお、那覇市中国福州市姉妹都市提携結んでおり、翁長雄志福州市名誉市民である。龍柱の像の制作そのもの2014年内に終了しており、2015年4月末現在では設置を待つばかりの状況となっている。

若狭緑地設置される巨大な龍柱は、制作のほとんどの工程中国側発注されており、建造費用は2億円を超える、その費用沖縄振興一括交付金によってまかなわれている。このため日本の税金中国貢いでいるだけだ」と指摘する声も挙がっている。龍柱がほぼ中国からの来訪迎え入れる向き設置されることもあり、まるで朝貢といって非難する声もある。

関連サイト:
首里城正殿内部と内部の彫刻 - 首里城公園

りゅう‐ちゅう〔リウ‐〕【流注】

読み方:りゅうちゅう

[名](スル)

流れ込むこと。また、流し込むこと。

「数国の彊内を経て—する者は」〈西周訳・万国公法

るちゅう(流注)



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