綿業会館
名称: | 綿業会館 |
ふりがな: | めんぎょうかいかん |
名称(棟): | |
名称(ふりがな): | |
番号: | 2441 |
種別1: | 近代/商業・業務 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 2003.12.25(平成15.12.25) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 大阪府 |
都道府県: | 大阪府大阪市中央区備後町2-5-8 |
所有者名: | |
指定基準: | (一)意匠的に優秀なもの |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 建築面積920.11m2、鉄骨鉄筋コンクリート造、地上六階地下一階建、 屋上塔屋付、北面非常階段附属 |
時代区分: | 昭和 |
年代: | 昭和6(1931) |
解説文: | 綿業会館は,大阪の中心的な商業地区である船場のほぼ中央にある。紡績繊維関係者の倶楽部建築として,昭和5年3月着工,昭和6年12月に竣工した。設計は渡辺建築事務所の渡辺節で,村野藤吾も参画したとされる。 鉄骨鉄筋コンクリート造,地上6階建,地下1階建で,塔屋を設ける。1階の会員食堂,2階の談話室,貴賓室,会議室,6階の大会場などが,倶楽部建築としての主要室である。 ルネッサンス風の簡明な外観を基調としながら,内部の各室は様々に異なったスタイルを取り入れる等,我が国の折衷様式建築を代表する建築の一つであり,各部の意匠も秀逸で,様式建築の習熟を示す建築として,高い価値がある。 設備に最新の技術を導入し,合理的な平面計画をもつ等,建築家渡辺節の代表作の一つとしても重要である。 |
近代(商業・業務): | 明治生命保険相互会社本社本館 武雄温泉新館及び楼門 福住旅館 綿業会館 道後温泉本館 髙島屋東京店 |
近代(学校): | 北海道大学農学部 |
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