みなとみらい地区〜瑞穂埠頭区間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 20:58 UTC 版)
「臨港幹線道路」の記事における「みなとみらい地区〜瑞穂埠頭区間」の解説
この区間(延長約3.2km)については、2013年3月までに一応の整備が完了している。 みなとみらい地区(新港埠頭)と山内埠頭および瑞穂埠頭方面を結ぶ整備計画では2008年12月1日、同地区と横浜市中央卸売市場本場を結ぶ「みなとみらい橋」、同市場とコットンハーバー地区(山内埠頭内の再開発地域)を結ぶ「コットン大橋」(歩道未整備)が開通、既に供用されていたコットンハーバー地区と瑞穂埠頭方面(横浜ノース・ドック手前)を結ぶ連絡橋には「瑞穂大橋」という名称が付いた。なお、コットン大橋については需要動向を見守りながら将来的に道路の複線化(上り用にもう一本橋を架け、現状の片側1車線から2車線に増やす)を行い、その際に歩道を整備する計画となっている。 また、みなとみらい地区の国際大通り地下部分における計画では1986年度に着工後、みなとみらい橋手前から赤レンガ倉庫手前の横浜ワールドポーターズ付近まで約1.3kmの整備を1999年度には完了していたが、竣工から10数年に渡って交通量が見込めないことを理由に閉鎖されていた。その後は周辺の開発も順調に進み、横浜美術館前の大型商業施設「MARK IS みなとみらい」の開業など交通量の増加も見込めることから、2012年度に整備済み部分の補修工事などを行い竣工から13年以上が経過した2013年3月に「みなとみらいトンネル」として開通した。なお、国際大通りの地上部分は地下の本線に対して側道という扱いである。 区間内の構造物 本道路の起点側(瑞穂埠頭方面側)より順に列記する。 瑞穂大橋(コットンハーバー地区〜瑞穂埠頭方面間) コットン大橋(横浜市中央卸売市場本場〜コットンハーバー地区間) ※歩道未整備 みなとみらい橋(みなとみらい地区〜横浜市中央卸売市場本場間) みなとみらいトンネル(みなとみらい地区内「国際大通り」の地下本線) 国際橋(国際大通りの地上部道路、みなとみらい中央地区と新港地区を接続〈大岡川運河上〉) 円形歩道橋「新港サークルウォーク」(新港埠頭の中央部、国際大通りと万国橋通りの交差点上部) 路線ルート 供用区間:千若町2丁目交差点付近(横浜ノース・ドック手前)〜サークルウォーク交差点付近(google マップ) ※橋本町2丁目交差点付近では、以下の二つの方面と接続するルートに分岐する計画となっている。瑞穂大橋を渡って千若町2丁目交差点付近と接続する上記のルート 瑞穂大橋よりやや北西側を通って恵比須町方面と接続するルート(未整備区間、後節参照)
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