ぼくの妹とは? わかりやすく解説

ぼくの妹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 02:41 UTC 版)

ぼくの妹
ジャンル テレビドラマ
脚本 池端俊策
演出 金子文紀
清弘誠
加藤新
出演者 オダギリジョー
長澤まさみ
ともさかりえ
千原ジュニア
鈴木砂羽
田中哲司
大滝秀治
エンディング いきものがかりふたり
製作
製作総指揮 八木康夫
プロデューサー 高橋正尚
製作 TBSテレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2009年4月19日 - 6月28日
放送時間日曜日21:00-21:54
放送枠日曜劇場
放送分54分
回数11
公式サイト

特記事項:
初回は15分拡大(21:00 - 22:09)。
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ぼくの妹』(ぼくのいもうと)は、2009年4月19日から6月28日までTBS系列の『日曜劇場』枠(毎週日曜日21:00 - 21:54、JST)で放送された日本のテレビドラマ。主演はオダギリジョー長澤まさみ

キャッチコピーは「あなたの兄妹は、今、どうしてますか?」。

概要

幼い頃に両親を亡くした性格が正反対の兄妹が、あらゆる苦難に立ち向かう物語。

平均視聴率は日曜劇場枠としては初となる7%台となった[1][2][3][4]

キャスト

江上家

江上 盟
演 - オダギリジョー〈若年期:深澤大河
颯の兄。天涯孤独の二人兄妹。
医師だった父が亡くなり、兄妹二人だけになり、叔母の家に引き取られる。
その後妹の支えによって、苦労しながらも医師となる。
基本的にボンヤリしており、状況に流されやすい。
江上 颯
演 - 長澤まさみ〈若年期:鎗田千裕
盟の妹。天涯孤独の二人兄妹。
兄に比べて頭も器量も悪く、型破りな性格と行動を繰り返している(お金儲けの才覚はある様子)。
里子が飛び降り自殺を図る前日、なぜか彼女に会っていた。

里子とその関係者

桐原 里子
演 - ともさかりえ
偶然に盟と知り合い、身体を重ねた女性。
盟に嘘をついて300万円を借りようとしたが、嘘がバレ、直後にビルから飛び降り自殺。
自殺の理由が不明だったため、それを中心にして物語は進行する。
九鬼 研次
演 - 千原ジュニア
桐原兄妹の幼馴染。里子の死の原因を盟と決め付け、盟に付きまとう。桐原兄の入院費用として借りた300万円が膨らみ、闇金融に1000万円近い借金があり、江上らに支払わせようと恐喝する。
櫻井 忠治
演 - 大滝秀治
里子の近所に住んでいる老人。研次とも顔なじみ。研次には「盟には付きまとわないように」と説得している。
実は九鬼姓(研次を捨てた実父だった)。

瀬川家

瀬川 欽也
演 - 田中哲司
颯と交際中の弁護士。妻子持ち。
妻とは別れ、颯と一緒になろうとしている。
瀬川 茂子
演 - 鈴木砂羽
瀬川の妻。

戸山医科大病院

大河原 龍三
演 - 若林豪
「戸山医科大学病院」理事長。
盟の腕を買っており、「ゆくゆくは病院の将来を担ってもらいたい」と願っている。
大河原 春奈
演 - 笹本玲奈
大河原の娘。
盟に対しては、並々ならぬ想いを寄せている。
半沢 康平
演 - 尾崎右宗
盟の同期。整形外科医。
九鬼の担当医。
小高 邦太郎
演 - 山田明郷
「戸山医科大病院」呼吸器外科教授。盟の上司。
塚本 信
演 - 佐戸井けん太
「戸山医科大病院」呼吸器外科准教授。
腕の良い盟を目の敵にしている。

その他

英 機美
演 - 西原亜希
岡山の個人病院「川端医院」に勤務する看護師。
院長が病気で不在となり、盟に手助けを依頼するために上京する。
羽根田 武美
演 - 小木茂光
桐原里子転落事件の捜査している「池袋北署」刑事。

ゲスト

第1話
守海 吾朗
演 - 河原さぶ
颯とトラブルになっていた「金星物産」社長。
裏の顔はヤクザの組長。
第3話
江上
演 - 遠山俊也
盟と颯の亡父。
第4話
剣持
演 - 六角精児
「池袋北署」刑事課長代理。
第7話
藤得
演 - 神尾佑
櫻井の主治医。
第8話
英 宗源
演 - 品川徹
櫻井の幼馴染。機美の父。
岡山の寺の住職。櫻井の遺骨を引き取った。
最終話
沖山
演 - 須永慶
箱根「錦館」の支配人。

スタッフ

  • 脚本 - 池端俊策(エンドクレジットでは“作”と表示)
  • 音楽 - 河野伸
  • 演出 - 金子文紀、清弘誠、加藤新、森嶋正也
  • 制作プロデューサー - 八木康夫
  • プロデューサー - 高橋正尚
  • 製作著作 - TBS

主題歌

放送日程

各話 放送日 サブタイトル 演出 視聴率
第1話 4月19日 ただ一つの絆…僕が守る 金子文紀 12.2%
第2話 4月26日 犯人は妹…!! 09.0%
第3話 5月03日 兄を守るウソ 加藤新 06.7%
第4話 5月10日 真実の告白… 07.3%
第5話 5月17日 鬼に恋した妹 清弘誠 06.3%
第6話 5月24日 届かぬ兄の声 金子文紀 07.1%
第7話 5月31日 最後のケンカ 清弘誠 08.9%
第8話 6月07日 涙の別れ…忘れないよ 森嶋正也 07.0%
第9話 6月14日 告白…離れたくない!! 金子文紀 07.1%
第10話 6月21日 手術開始…最期の闘い 清弘誠 07.4%
最終話 6月28日 さよなら…妹の結婚 金子文紀 07.9%
平均視聴率 7.9%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

脚注

  1. ^ それまでの日曜劇場歴代最低記録は『ハタチの恋人』の8.15%だった。
  2. ^ 平均視聴率が1桁ではあるものの、最終回は6月28日放送分で、前作『本日も晴れ。異状なし』とは対照的な対応となった。
  3. ^ 前番組の『本日も晴れ、異状なし』も平均一桁だったため、日曜劇場で2作連続で一桁を記録するのも初めてである。
  4. ^ 平均視聴率は、のちに2014年10月期の『ごめんね青春!』(7.6%)が放送されるまでは最低記録だった。

関連項目

外部リンク

TBS 日曜劇場
前番組 番組名 次番組
本日も晴れ。異状なし
(2009.1.18-2009.3.15)
ぼくの妹
(2009.4.19 -2009.6.28)
官僚たちの夏
(2009.7.5 - 2009.9.20)

「ぼくの妹」の例文・使い方・用例・文例

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