ひなたの中学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 23:50 UTC 版)
高橋勇介(たかはし ゆうすけ) 声 - 細谷佳正 ひなたとはクラスが別の同学年生で、幼馴染かつ初恋の人物。実家は牛乳屋。祖父や父親が将棋好きであることから、零がプロ棋士であることを対面前から知っていた。野球部のエースでプロ野球選手を目指しており、中学生でプロ棋士になった零に強い関心を抱き、真摯な質問を投げかけた。気さくだが礼儀正しいしっかり者で、ひなたが通う中学ではアイドルであり、同性である零にも「カッコイイ」と言わしめた。ひなたがいじめの標的になった際は、味方がいることを周囲に示した方がいいという理由から、昼休みのキャッチボールに誘ったり、誰も口にしなくなった佐倉ちほとの思い出を共有したりすることで、ひなたを元気づけた。 甲子園出場とその後のプロ球団からの指名獲得を目指し、小学校時代の恩師の勧誘で四国の高校へ進学した。 佐倉ちほ(さくら ちほ) 声 - 西明日香 / 演 - 三好杏依 ひなたの同級生で、小学生のころからの幼馴染の少女。中学3年生に進学してほどなく高城を首謀者とした同じ班のクラスメイトからいじめを受けて学校を休みがちになり、父親の単身赴任先である岩手へ引っ越していった。その後は心のケアセンターという施設で、農業の手伝いなどを行いながらカウンセリングを受けている。ひなたとは手紙で交流を続け、夏休みに再会している。 国分(こくぶ) 声 - 立木文彦 学年主任を務める男性教師。ひなたのクラスの担任(声 - 大原さやか。映画版では青山という名前に設定されている。演 - 吉本菜穂子。)が心労で入院した後、臨時の担任となる。クラスのいじめ問題に深く切り込み、ひとまずの平穏を取り戻した。その後も根本的な解決を目指し、指導を続ける。なお、ひなたのクラスの担任は後に、小見川(こみがわ、声 - 下山吉光)という男性教師に引き継がれた。 高城めぐみ(たかぎ めぐみ) 声 - 悠木碧 / 演 - 中田青渚 ひなたのクラスの生徒でいじめの首謀者。モンスターペアレントの母親(声 - 新井里美)がいる。いじめ問題へ学校が介入した後、表面上は態度を改め謝罪も口にしたが、内心では反省しなかったため、国分により指導を受け続けた。 高師 声 - 安野希世乃 木村 声 - 森永千才 川島(かわしま) 声 - 長妻樹里
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