な◦らし
[連語]《断定の助動詞「なり」の連体形「なる」に推量の助動詞「らし」の付いた「なるらし」の音変化》
1 …であるらしい。
「すむ人もあるかなきかの宿—◦らしあしまの月のもるにまかせて」〈新古今・雑上〉
2 …である。…だなあ。
ならし【▽均し/▽平し】
なら‐し【奈良市】
読み方:ならし
⇒奈良
ならし【慣らし/×馴らし】
平し、慣らし、生らし、鳴らし、馴らし、均し
サ行五段活用の動詞「平す」「慣らす」「生らす」「鳴らす」「馴らす」「均す」の連用形である「平し」「慣らし」「生らし」「鳴らし」「馴らし」「均し」、あるいは連用形が名詞化したもの。
終止形
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習し
「ならし」の例文・使い方・用例・文例
- ウエーターを呼ぶために彼は指をならした
- 軽食を食べに寄ってもいいですが,なんならしっかり食事をしてもいいです
- 彼は地面を平らにかきならした
- 彼はレースの前に新しいエンジンをならし運転した
- それはあなたが言うならしょうがない。
- 私たちはまた遊ぶことを約束してさよならしました。
- 嵐が雨戸をがたがたとならした。
- 彼女は手を振ってさよならした。
- 彼女はそれゆえにこちら側に近づいた。窓をあけて、自分がそこにいるということに気づいてもらうためにクラクションを軽くならした。
- 彼らはブルドーザーで道ならしをしている。
- 聴衆は足を踏みならしていらだちを示した。
- 小さい少年達はドアのベルをならして走り去った。
- 勤勉が彼に成功することを可能ならしめた。
- 神よ…ならしめ給え!
- おとならしい作法.
- 彼はまたうるさく一緒に連れていってくれと鼻をならした.
- この車はかなりよく使い[運転し]ならしている.
- 本番前の足ならしというところです.
- 彼は花壇の土を熊手でかきならした.
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