とよみつひめとは? わかりやすく解説

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とよみつひめ【トヨミツヒメ】(果樹)

登録番号 第14414号
登録年月日 2006年 8月 22日
農林水産植物の種類 いちじく
登録品種の名称及びその読み とよみつひめ
 よみ:トヨミツヒメ
品種登録の有効期限 30 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 福岡県
品種登録者の住所 福岡県福岡市博多区東公園7番7号
登録品種の育成をした者の氏名 野方仁、粟光男
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、出願所有育成系統どうしを交配して育成されたものであり、果形が卵、果実大きさが大、秋果育成地(福岡県行橋市)では8月中旬から収穫できる夏秋兼用中生種である。姿は中間大きさ及び樹勢は中である。粗密は中、長さは短、太さは細、節間長は中である。形は卵形、裂片数は5~7裂、切れ込みの深さは深、形は広長へら形、縁部の重なりは開く、先端の形は鋭頭、基部の形は心臓形大きさ長さ及び幅は中、葉柄長さは短、太さは細である。果形は卵、果実大きさは大、くび部の形は円形長さは短、果梗の長さは中、果皮色は赤紫、果粉の多少は中、果脈の鮮明度は明瞭密度は粗、果頂部の目及びりん片の大きさは大、開閉は中、色は赤紫果皮厚さ及び強さは中である。花托の色は淡黄白、厚さはかなり厚、雌花の色は紅、果実内部のすきま及び雌花厚さは中、果肉密度は密、硬度果汁の量及び甘味は中、酸味は少、香気は無である。着果性は夏果秋果着果数は多、秋果収穫時期は中で育成においては8月中旬裂果性は少、果実日持ち秋果)は中である。「桝井ドーフィン」と比較して花托の色が淡黄白であること、雌花の色が紅であること等で、「蓬莱柿」と比較して花托の色が淡黄白であること、花托厚さが厚いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成12年福岡県農業総合試験豊前分場行橋市)において、出願所有育成系統どうしを交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し15年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「みつひめ」であった




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