しらゆり学院高校
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荒木 富士丸(あらき ふじまる) この物語の主人公。ポジションは攻撃的ミッドフィールダー、フォワード。 ブラジルからの帰国子女。通称「フジ丸」。ブラジル仕込みの柔軟なドリブルの技術と高い決定力を持ち、高校サッカーの水準を遥かに越えた選手と評される。その反面、ペース配分を考えずに動き回る悪い癖がある。性格は天然気味のお調子者で得点を決めるたびに腰をくねらせて踊る。髪をミサンガで結んでいるのが特徴だが、これはブラジル時代に親友のパウロからプレゼントされたものである。 細川 真(ほそかわ まこと) ポジションはフォワード。 しらゆり学院理事長の孫で中学時代は神奈川県のクラブチームに所属。的確な状況判断でキャプテンとしてチームをまとめる、富士丸に次ぐ実力の持ち主。クールな性格だが無視をされたり陰で舌打ちされることを嫌うなどプライドが高い。 村上 秀之(むらかみ ひでゆき) ポジションはゴールキーパー。 中学時代から名の知られた選手だが歯に衣着せぬ言動が特徴であり、過去には先輩との確執から出場機会を失った経験がある。試合時には長髪をバンダナで束ねている。 佐々木 伸二(ささき しんじ) ポジションはセンターバック 女子目当てでしらゆり学院に入学したが、中学時代は「二中のリベロ」や「二中のスタミナ大王」の異名を持つそれなりの実力の持ち主。熱くなりやすい性格で、黒崎高校の杉本にたびたび翻弄される。 百地 明(ももち あきら) ポジションはミッドフィールダー インターハイ予選後に広島県からやってきた転校生。ボランチとしての高い守備能力とパスセンスを駆使してしらゆり学院の中盤を支える。広島弁丸出しの台詞が特徴であり、お好み焼きが好物。 野村 文彦(のむら ふみひこ) しらゆり学院サッカー部コーチ。大学時代はJリーグ入りも噂されていた名選手だったが脚の故障もあって引退。私立黒崎高校の体育教師として赴任したが、しらゆり学院理事長の要望もあって同校のコーチを務めている。当初はチームが軌道に乗るまでコーチを引き受けるとの約束だったが、インターハイ予選で好成績を収めると黒崎高校の監督として引き抜かれた。桜井明美は大学時代の先輩で頭が上がらない。 桜井 明美(さくらい あけみ) しらゆりサッカー部とバレー部の顧問をかけもちする。サッカーについては素人で、サッカー部の指導は後輩の野村に任せっぱなしだったが、インターハイ予選後に野村がしらゆり学院を去るとチームを率いることになった。 桜井 ひかる(さくらい ひかる) サッカー部顧問の桜井明美の妹でこの物語のヒロイン。姉の明美には頭が上がらずサッカー部のマネージャーを押し付けられるはめになった。 理事長(りじちょう) 細川の祖母で、しらゆり学院の理事長。孫を溺愛するあまり学校を女子高から共学へ移行させた。
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