こうていえきとは? わかりやすく解説

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こうてい‐えき【口×蹄疫】


口蹄疫(こうていえき)

家畜感染するウイルス性の伝染病

牛や豚、羊などの家畜ウイルスによって感染する急性伝染病だ。口や蹄(ひづめ)などに水泡ができるのでこのように呼ばれている。その他、発熱歩行困難といった症状現れることがある

この病気は、ウイルスによる空気感染心配されることから、感染した家畜廃棄処分するしかない。口蹄疫は、畜産業大きな打撃与えるので、世界中で最も恐れられていう。

2001年2月イギリスで口蹄疫の感染確認され以来EU諸国中心に世界的な流行兆し見え始めた国連食糧農業機関 (FAO) は、2001年3月21日からローマで対策会議開いた

日本でも2000年北海道宮崎市口蹄疫ウイルス感染確認された。このとき、国内で口蹄疫が発生するのは1908年以来92年ぶりのことだった。その後清浄国への復帰果たしたが、今回大量発生対す予防求められている。

(2001.03.20更新



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