感染率
【概要】 HIVの感染危険行為によって感染が成立する率は異なる。これは体内に侵入するウイルスの量によるもので、体液中のウイルスの濃度×体液の量と比例している。
【詳しく】 行為1回あたりの感染率 ペニス→口:0.01~0.06%、膣→ペニス:0.03~0.09、ペニス→膣:0.05~0.15、肛門→ペニス:0.06、ペニス→肛門:0.8~3.2、医療者の針刺し事故:0.24~0.32、注射器・針の共用:0.5~1、母→新生児(薬なし):15~45、母→新生児(+AZT):5~15、母→新生児(+HAART):0.1~1.5、輸血:80~95。口→ペニス・口→肛門・口→膣は低すぎて計算できない。

感染率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 15:11 UTC 版)
「ヒトパピローマウイルスワクチン」の記事における「感染率」の解説
HPVの感染率は、アメリカ合衆国での約2,500人を対象とした調査で、14-19歳で24.5%、20-24歳で44.8%が感染し、多くの女性が既にHPVに感染していることがわかっている。また別の調査では、性交渉を持ったことがある女性のうち、50-80%がHPVに一度は感染する。アメリカ疾病予防管理センター (CDC) は全米で79万人がHPVに感染し、さらに毎年1,400万人の女性が新たにHPVに感染している。 5ヵ国における子宮頸部上皮内癌と子宮頸癌に関する7つの症例対照研究の1つに登録された 1,913組のカップルに関するデータの分析によると、男性の包皮環状切除は、陰茎のHPV感染リスクの減少と関連し、複数の性的パートナーをもったことのある男性においては、現在の女性パートナーにおける子宮頸癌のリスク減少と関連していることが明らかになっている。なお、日本人男性の7割前後が仮性包茎と言われる。
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