くるうとは? わかりやすく解説

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くる・う〔くるふ〕【狂う】

読み方:くるう

[動ワ五(ハ四)]

精神正常な調和がとれなくなる。気が違う。気がふれる。「気が—・う」「—・ったようにわめく」

物事機械働きや状態が正常でなくなる。「時計が—・う」「音程の—・った歌声」「歯車が—・う」

ねらい・見込みなどが外れる。予測計画通りならない。「手元が—・う」「見通しが—・う」

物事異常に熱中して見さかいがつかなくなる。おぼれる。「かけ事に—・う」「女に—・う」

(他の動詞の下に付いて)普通の程度越えて激しく動き回る。ひどく…する。「踊り—・う」「荒れ—・う」

神霊もののけ取りついて、普通ではない行動をする。神がかりになる。

「こは物に—・はせ給ふか」〈宇治拾遺一五

激しく動き回ったり、舞い踊ったりする。

「ひとへに死なんとぞ—・ひける」〈平家・四〉

ふざける。じゃれつく

「あれ御亭(ごて)さん、—・ひなんすな」〈洒・遊子方言


くるう

名古屋弁共通語用法
くるう たわむれる 狂ったように くるっとる
狂ったように ふざけている)

くるう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 01:48 UTC 版)

美濃弁」の記事における「くるう」の解説

【動】暴れる。(例)「部屋の中で狂ったらあかん」(暴れたら駄目)

※この「くるう」の解説は、「美濃弁」の解説の一部です。
「くるう」を含む「美濃弁」の記事については、「美濃弁」の概要を参照ください。

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くるう

出典:『Wiktionary』 (2021/11/26 13:10 UTC 版)

語源

古典日本語「くるふ」 < くるくる

発音

動詞

くるうう】

  1. 精神平衡失う
  2. 物事状態正常でなくなる。
  3. 越して熱中する。
  4. ねらいや予想などが外れる
  5. 動詞連用形付いて激しく~する。

活用


倀

倀









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