きたるとは? わかりやすく解説

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来たる

読み方:きたる

来たる(きたる)とは、未来向けて進行する、あるいは未来から現在に向かって接近するという意味を持つ動詞である。一般的には特定の日付イベントが近づいてくる様子を表すのに用いられる例えば、「来たる週末」は「これから訪れ週末」を指し、「来たる試練」は「これから直面する試練」を意味するまた、現代では、特に重要なイベント期待される出来事を指す際に使われることが多い。このように、「来たる」は、時間の流れ未来出来事対す期待予想表現する際に用いられる言葉である。

きた・る【来る】

読み方:きたる

[動ラ五(四)《「きいた(来至)る」の音変化

やって来る。くる。「米大統領—・る」「冬—・りなば春遠からじ

使いものにならなくなる。古くなっていたむ。古くさくなる。ぼける。

「角琴柱(かくことぢ)はちと—・ったから打ち直させうと思ふよ」〈滑・浮世風呂・二〉

異性に、ほれこむ

年増(としま)のお麦めは自己(おいら)に九分九厘—・ってゐて」〈滑・七偏人・三〉

動詞連用形付いて)…し続けて現在にまで及ぶ。「行い—・る」


きたる【来る】

読み方:きたる

連体動詞「きた(来)る」の連体形から》月日や行事などを表す語の上付いて近いうちにくる、この次の、の意を表す。「運動会は—一〇日に開かれる」「—定期総会において」⇔去る。


木樽

名字 読み方
木樽きたる
きたる
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

木樽

読み方
木樽きたる

きたる

出典:『Wiktionary』 (2021/09/20 12:38 UTC 版)

動詞

きたる(た)る】

  1. (自動詞) 来る。

活用

語源

「来到る(きいたる)」の約まったものか。漢文訓読体文章で用いられる

連体詞

きたる(た)る】

  1. 近いうちにくる。次の

語源

動詞「きたる」の連体形から。

関連語

動詞

きたる(た)る】

  1. やって来る
  2. 役に立たなくなる。
  3. いたむ

活用

きた-る 動詞活用日本語活用
ラ行四段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
きた

語源

「来到る(きいたる)」の約まったものか。

関連語


  • 画数:11
  • 音読み:ライ
  • 訓読み:きたる、 つく、 いたる、 つかれる
  • ピンイン:zui4
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「きたる」の例文・使い方・用例・文例

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