かつての定期運用区間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 17:04 UTC 版)
「東京都交通局5300形電車」の記事における「かつての定期運用区間」の解説
京成本線:京成上野駅 - 青砥駅間 京成東成田線・芝山鉄道線:京成成田駅 - 東成田駅 - 芝山千代田駅間 京急久里浜線: 京急久里浜駅 - 三崎口駅間 2016年(平成28年)12月現在は、京成電鉄押上線・本線押上 - 成田空港間と北総鉄道北総線全線、また京浜急行電鉄本線・久里浜線泉岳寺 - 三崎口間および空港線・逗子線全線に乗り入れる幅広い運用がある。また、最高速度が110km/hであることから、最高速度120km/hで運行ダイヤが設定されている成田スカイアクセス線での運用および京急本線京急蒲田以南・久里浜線での快特運用は基本的にはない(通常は北総線での運用は印旛日本医大駅まで行われている)。また、5327編成および一部の更新編成を除き中高速域での加速性能が非常に悪いため、京急線内での運用で京急車に比べてダイヤが長めになっている。 京急線内を「エアポート急行」として走行する列車が設定された直後は「エアポート急行」の表示が無かったため従来どおり「急行」の表示となっていたが、2010年10月のダイヤ改正より「エアポート急行」表示が開始された。 「エアポート快特」の運転開始時には、間合い運用で京成本線京成上野駅に乗り入れたこともあったほか、2006年以前には特急成田空港行きや快特芝山千代田行きなどに運用されていた時期もあった。2016年11月21日以降は平日夜に快速特急成田空港行きと折り返しの快速京成高砂行き(京成高砂から普通西馬込行き)が設定され、10年ぶりに成田空港への乗り入れが復活した。 記述の通り運用範囲が広範囲になるため、外泊運用もあり、京急・京成・北総の各線内に夜間滞泊がある。 京急線の京急久里浜行や神奈川新町行などの運用に入った場合、久里浜や新町という風に省略幕を表示する。2020年に行われた京急線の駅名変更により、新逗子行きから逗子・葉山行きへの表示更新後も引き続き省略しているが、旧来の車両では省略幕で「文庫」と表示されていた金沢文庫行の運用については、省略せずに金沢文庫と表示する。
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