おでかけプリモプエル コプエル
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「プリモプエル」の記事における「おでかけプリモプエル コプエル」の解説
2000年9月9日発売。持ち運び可能な小型プリモプエル。座高約19cm。おうちモード、おでかけモード、コプコプトークという3つのモードがある。性格はおでかけモードを多用していれば元気で活発な陽気タイプに、おうちモードを多用していればちょっぴり甘えん坊な素直タイプに変わり、中間タイプと合わせて全3種がある。センサーとスイッチは、振動を感知するだっこセンサー、気温の変化に応じて暑さや寒さを感じた言葉をお喋りする温度センサー、右手あくしゅセンサー、左手あくしゅスイッチ、胸のハートスイッチ、しっぽスイッチの合計6つ。お喋りする言葉は約150語。 左手あくしゅスイッチを長押しするとおでかけモードがセットされ、おでかけ占いを開始した後、振動センサーによって歩数をカウントする。250歩毎に様々な言葉をお喋りし、5000歩毎にスペシャルソングを歌う。おでかけ占いの結果は全11種。再び左手あくしゅスイッチを長押しするとおでかけモードが解除される。3日間おでかけしていないコプエルは、催促する言葉をお喋りする。 通信機能を搭載しており、2体のハートスイッチを同時に長押ししてから約20秒以内にお互いの右手あくしゅセンサーを合わせると、コプコプトークが発動してコプエル同士が会話する。また、右手に内蔵されたIDを読み取り、友達を最大30人まで登録出来る。これにより通信した相手が初対面か友達かを識別し、関係性や相性、現在の日時や最後に会った日などに応じて、会話内容や相性の歌が変化する。ただし、友達を30人以上登録しようとすると、出会った順に忘れてしまう。片方のコプエルが風邪を引いている状態でコプコプトークを行うと、通信相手も風邪を引いてしまう。友達が10人以上出来たコプエルは、人気者の歌を歌う様になる。 色は「黒」「赤」「青」「オレンジ」「紫」のベーシックカラー5種。2000年11月30日に「ラブリーいちご」「ニコニコにんじん」「ハッピークローバー」「わくわくソーダ」の元気カラー4種が追加された。限定版として2002年5月24日に発売された「2002年度サッカー日本代表バージョン」がある。2000年12月に2体のコプエルが入った「コプコプパック」が発売された。色は赤と青、ラブリーいちごとわくわくソーダの2種。 フランスや韓国でも発売され、韓国においては女児を中心に人気を集め、2002年5月時点で10万個を販売した。 2001年4月28日に女の子版の「プリモコロラ」、ロボット版の「プリモコボル」が発売された。コプエル、コロラ、コボルの3体はどの組み合わせでも通信が可能。限定版としてプリモプエルサイズのプリモコロラ「コロラ先生」がある。非売品で、各地のはーとなーショップにのみスタッフプエルとして派遣されている。
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