えっくすよんじゅうごとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 航空軍事用語 > えっくすよんじゅうごの意味・解説 

【X-45】(えっくすよんじゅうご)

Boeing X-45.
1990年代ボーイング社無人戦闘攻撃機目指し開発した実験機

本機開発は、1996年国防総省防衛高等研究計画局DARPA)がアメリカ空軍共同開始したUCAV-AF計画において、ボーイングを「未来航空機技術機能強化計画開発企業」に選定したことに始まる。

本機は、あらかじめ飛行ルートプログラミングする事で、GPS慣性航法装置高性能人工知能によって自律飛行が可能であり、発進後に攻撃目標急遽変更する事もできる。
この人知能は、軍事衛星から各種脅威情報入手し燃料残量考慮した上で飛行ルート自動変更する事もできる。
また、近距離では無線遠隔操作による操縦も可能であり、それが不可能な場合衛星使った飛行制御も可能である。

初期飛行実験用のA型16回の飛行実験成功した
A型よりやや大き初期生産型B型武器搭載量を更に増加させたC型C型仕様一部変更したCN型などが考案されB型実際に爆弾投下実験成功させた。
しかし、その後方針変更により開発計画全面中止された。

スペックデータ

バリエーション




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

えっくすよんじゅうごのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



えっくすよんじゅうごのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
航空軍事用語辞典++航空軍事用語辞典++
この記事はMASDF 航空軍事用語辞典++の記事を転載しております。
MASDFでは航空及び軍事についての様々なコンテンツをご覧頂けます。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS