アフガニスタン【Afghanistan】
読み方:あふがにすたん
アジア南西部の国。正称、アフガニスタン‐イスラム共和国。首都カブール。内陸国で、砂漠と高山が多い。住民は主にイスラム教徒。農業・牧畜が主産業。1919年、英国の保護領から独立。1973年、王制から共和制となる。のちに共産化し、これに反するイスラム勢力を抑圧するため、1979年ソ連軍が侵攻。1989年撤退するも民族間の内戦となる。1996年イスラム原理主義勢力タリバーンが国土の大半を制圧したが、2001年米国同時多発テロの犯行グループをかくまったとして米軍の攻撃を受け崩壊。2004年、初の選挙による政権が成立した。人口2912万(2010)。アフガン。
[補説] 「亜富汗斯坦」とも書く。
あふがにすタン
(あふがにすたん から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/10 22:41 UTC 版)
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『あふがにすタン』は、ちまきingがWeb上で連載していた日本のWeb漫画作品、その主人公の少女の事を指す。愛称は「あふがん」。アフガニスタンとその周辺国を萌え擬人化した作品である。
概要
アフガニスタンとその周辺国を題材とした4コマ漫画である。19世紀の帝国主義の時代から続くアフガニスタン周辺の紛争、産業、近年の動向などを漫画を交えて解説されている。「たん」はスターン (地名)にたん (接尾語)を掛けたもの。
ウェブサイトではモノクロで掲載され、単行本ではカラーになっている。
2005年7月26日、幾度の延期を経て三才ブックスから単行本『あふがにすタン』(ISBN 9784861990090)が発売された。2007年12月には続編の『ぱきすタン』(ISBN 9784861991165)の単行本化が同社から発表され、翌2008年8月に発売された。
あふがにすタンの登場人物
カッコ内はモデルとなった国・組織。
- あふがにすタン(アフガニスタン)
- 本作の主人公。癖の強い隣人に囲まれた薄幸な少女。
- 少々泣き虫で、口癖は「あふっ」
- ぱきすタン(パキスタン)
- 自慢したがりで寂しがり屋。あふがにすタンのことを慕っている。
- うずべきすタン(ウズベキスタン)
- 威張りんぼうで負けず嫌い。ぱきすタンとよくケンカをしている。
- たじきすタン(タジキスタン)
- ケンカっ早いが仲直りも早い江戸っ子気質。実は少女趣味。
- きるぎすタン(キルギス)
- 要領がよく、毒舌家。いつも木馬に乗っている。
- とるくめにすタン(トルクメニスタン)
- 何を考えているかわからない、不思議な性格の持ち主。
- めりけん(アメリカ合衆国)
- 近所で一番のお金持ち。ケンカが強く、自分の正義を疑わない。
- あるにゃいだ(アルカーイダ)
- ご近所を騒がす野良猫集団。外泊中のあふがん宅に住み着いてしまった。
関連項目
- あふがにすたんのページへのリンク