『青バラの君』以降とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 『青バラの君』以降の意味・解説 

『青バラの君』以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/24 14:46 UTC 版)

お嬢さまシリーズの登場キャラクター」の記事における「『青バラの君』以降」の解説

朝比奈杏里あさひな・あんり) 私立男子中学校三年生佐伯自宅近所にある、古びて退廃的な印象与え豪奢な洋館一人住んでいる。バラ品種改良趣味としており、館中がバラまみれており、外からもその香気強く感ぜられるほどである。青いバラをいつか作ってみせると吹聴している。 フランス人とのハーフで、西欧の血を色濃く感じさせる掘りの深い顔立ちをしている。色素薄く、肌は白く癖毛の髪は栗色、目は緑がかった茶色をしている。立ち居振る舞い気品感じさせ、家来一人にしたいと麗花に目をつけられるナルシストで、己の繊細な美貌をより際立たせるために、いきなり結核心臓病喘息詐病したりと、悲劇的な人物のふりをすることを好む継母いじめられていたり、両親死なれているといったりと家族に関する嘘もよくついており、話す相手によってその設定が全く異なっているので実際家族構成を知る者はあまりいない。 美し少年愛しており、演技によって何人も美少年ひっかけていた。同性愛背徳感があってこそのもので、悲劇的な結末迎えなければいけないとして何度美少年らと心中試みているが、それらは全て未遂終わっている。妙な美意識の高さは麗花共通するところがあり、自ら「僕たちは同類だ」と麗花語った。しかし、悲劇を好む杏里は、悪役としてのハッピーエンドを望む麗花とは正反対であるとも言える古来より少女漫画では伝統となっている「不幸な身の上ハーフ少年」と、耽美小説少年愛ものの少女漫画ではお約束となっている「風と木の詩」のジルベールのような美少年イメージプラスして産みだされたキャラクター妖艶な雰囲気工藤を恋のターゲットとして狙うが、その世界へ素養がない工藤らには、杏里悲劇的なキャラクター演じるほどに妙な人物映り、「ひょうきんな人」とまで佐伯評された。 朝比奈麻里衣あさひな・まりい) 十九歳杏里の姉。 杏里とそっくりな風貌をしている。髪はロング美し外見似合わず短気で、言動粗暴であ:る。時折姿を現わしては、何故か杏里バラ痛めつけようとする。

※この「『青バラの君』以降」の解説は、「お嬢さまシリーズの登場キャラクター」の解説の一部です。
「『青バラの君』以降」を含む「お嬢さまシリーズの登場キャラクター」の記事については、「お嬢さまシリーズの登場キャラクター」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「『青バラの君』以降」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「『青バラの君』以降」の関連用語

『青バラの君』以降のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



『青バラの君』以降のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのお嬢さまシリーズの登場キャラクター (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS