『盗まれた逆転』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:45 UTC 版)
「逆転裁判の登場人物の一覧」の記事における「『盗まれた逆転』」の解説
天杉 優作(あますぎ ゆうさく)[アマスギ] 被告人。王子様のような風貌の青年でバネのような髪型が特徴。23歳。怪盗「怪人☆仮面マスク」として自首した。声が細くなるほど消極的な性格で、何か疑問が生じると首を傾げて独り言を呟きながら考え込む癖があるが、急に感情が爆発することもある。名前の由来は、「天杉」は「甘過ぎる」、「優作」は「優しい」から。 毒島 黒兵衛(ぶすじま くろべえ) 被害者。警備会社「KB警備」社長。享年48。社長室にある特殊な金庫の中から撲殺体で発見され、社長室にあった置き物で殺害された。生前は金に目が無く、かなりあくどい事をして儲けていた。社名の由来は、名前のイニシャル「Kurobē Busujima」から。名前の由来は、先に「KB」の名称を決めていたため、「B」から始まる苗字として巧が以前読んだ小説の主人公である「毒島」を採用したもの。 怪人☆仮面マスク(かいじん☆かめんますく)[カイジン] 世間を騒がせている怪盗。白いマスクをつけ、タキシード風の服装に唐草模様の風呂敷を背負った外見をしている。独特の犯行予告状と華麗な手口が持ち味で、犯罪者にも拘らずブロマイドが販売されるほどの人気がある。 天杉 希華(あますぎ まれか)[マレカ] 優作の妻。23歳。赤いバイクスーツが特徴。夫の優作とは正反対に男勝りでさっぱりとした性格で、金遣いが荒い上に常にスリルを求めているが、卑怯な事を何よりも嫌う。結婚前は銀行員で、優作とはその頃に知り合った。名前の由来は、巧の幼馴染の「まれか」という名前の女性から。 星威岳 哀牙(ほしいだけ あいが)[アイガ] 私立探偵。自称「名探偵」で、仮面マスクのライバルを主張している。34歳。尖った長い鼻に黄色のモヒカン、モノクルのように装着している虫眼鏡とレトロチックな服装の他、「やあれ!」「あいや!」「ズヴァリ!」などの独特の口癖と漢字を多用した古風な言い回しが特徴。左手の中指に填めている赤いダイヤの指輪をとても大切にしている。ファンが多く、バレンタインデーには彼に宛てたチョコレートがカプコンに送られた事がある(成歩堂やゴドーよりも数が多かった)。名前の由来は、「愛が欲しいだけ」という意味から。BGMは「愛がほしいだけさ」であり、彼の「探偵事務所」内の蓄音機からもこのBGMが聞こえるが、そこでは自身の作品として「哀牙のエレジイ」と紹介されている。 華宮 霧緒(かみや きりお)[キリオ] 前作の事件の後にマネージャー業を廃業し、現在は創業200年を迎える老舗デパート「高菱屋百貨店」に勤務している。本作の時点で24歳。「倉院の里・秘宝展」の企画とプロモーションを手がけ、責任者を務めている。『2』とは色違いのホルターネックを着用しており、さらに髪をアップにしている。性格は前作に比べて明るく前向きになっているが、しっかりした才女ぶりは健在。
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